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3578.報道比較2018.12.6

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官民ファンドに、不穏な匂いが。森友・加計学園に通じる不満のはけ口になる可能性もわずかに感じるが、メディアに本気さは感じられない。人選に政権の癒着が見えれば、確実に燃え上がるだろうに。

朝日新聞・社説
官民ファンド 役割踏まえた報酬に

毎日新聞・社説
官民ファンドの報酬騒動 相反する使命がまねいた

昨日、産経が取り上げた話題。朝日は自紙の手柄への思いがあるからか、政府批判の力点がいつもよりブレている。毎日は安倍政権になってからの異常さを冷静に指摘している。森友・加計学園に通じる不満のはけ口になる可能性もわずかに感じるが、メディアに本気さは感じられない。人選に政権の癒着が見えれば、確実に燃え上がるだろう。

日本経済新聞・社説
LINEが試す銀行の将来像

日経が描くIT企業の金融ビジネスとはなんだろう?私はIT業界にいるが、まるでそんな期待はない。ソニーにはじまり、コンビニも、モバイル・キャリアも、金融を手がければ安定するとでも思ったのか、保険、証券、銀行と参入しているが、消費者にメリットが出た事例も、既存企業に脅威を与えた事例もない。ましてイノベーションなど、チャレンジの影さえ見えない。LINEが何をしたいのかも不明。付き合うだけ時間の無駄だ。

朝日新聞・社説
水道法改正 広域連携で基盤強化を

毎日が12.2に先行した話題。毎日の時も感じたが、全体に情報が不足だ。国民が意思を示せるだけの情報が足りない。移民政策に比べても不透明だ。これで安易に法案が通った時のリスクは計り知れない。新聞も適切に仕事をして欲しい。

毎日新聞・社説
70年ぶりの漁業法改正 地元への目配りを十分に

11.14に日経が報じたトピックの続編日経もちゃんと続報を出すだろうか?継続は力だ。どこまで本気に問題意識を持ち、本気で情報を集め、主張するかがジャーナリズムにも問われている。目の前にある話題をこなすだけの姿勢では、何も伝わらないし、役にも立たない。法も同じだ。70年ぶりという時間の経過より、正しい結果になるまで、微調整をつづけるべきだろう。そんな努力をせずに規制を放置するから、いつも法は事態遅れになりやすく、疎まれるだけの存在になる。残念だ。

読売新聞・社説
地方税収の配分 透明性確保し偏在是正進めよ

読売には本気で議論する意志はなさそうだ。数字上は、すでに納得感はあるだろうと言いたげだ。税で何をしているのか?に視点を移せば、もう少し本質的な議論ができる気がする。無駄は本当にないのだろうか?

日本経済新聞・社説
社会貢献への意欲を高める公益法人に

この話題も前述の読売に似ている。日経は本気で社会福祉を考えているとは感じられない。別に公益法人の新規申請が延び続ける必要は感じないし、法の重複への問題提起も中途半端だ。公益の位置づけが日経も見えていないのだろう。ならば、なぜこのトピックを選んだのだろう?

読売新聞・社説
仏抗議デモ 試練に直面するマクロン改革

12.4には、すでにWall Street Journalが秀逸な社説を載せている。遅れるだけの品質が欲しい。日本のメディアにはもう期待できないのだろうか。

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