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3562.報道比較2018.11.20

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国内紙でゴーン氏逮捕が社説に載ることはなかった。私はゴーン氏よりも、日産に蠢く日本特有の陰湿な空気が気になる。

Wall Street Journal
ゴーン会長失脚、3社連合崩壊シナリオに政治的思惑も (2018.11.20)

国内紙でゴーン氏逮捕が社説に載ることはなかった。21時からの記者会見。記事は当然、いくつも掲載されている。が、このWall Street Journalの考察に値するコンテンツは、国内紙にはなかった。間に合わないか?努力してもいい話題だと思うが。
ゴーン氏が巨額の報酬とともに、私的流用があったかはやがて明らかになるだろう。それよりも日産にまた渦巻くどんよりとしたムードの方が気になる。暗く淀んだ日本特有の空気。日産が破綻しかかった時よりも、三菱自動車に不正が見つかった時に近い。私はゴーン氏よりも、日産に蠢く日本特有の陰湿な空気が気になる。

朝日新聞・社説
入管法改正案 これでも強行するのか

毎日新聞・社説
就労外国人 野党有志の対案 制度の欠陥がよく見える

毎日の主張が秀逸。野党の対案を軸に、あるべき議論をリードしている。立憲民主党の無能な対応への批判は適切。朝日の政府案批判より本質的だ。政府を止めるには野党に仕事をしてもらわなければならない。毎日の今日の社説はそれを推進している。すばらしい仕事だ。

朝日新聞・社説
米中貿易紛争 歩み寄る糸口あるはず

産経新聞・社説
APEC宣言断念 米は孤立改め対中共闘を

日本経済新聞・社説
APECが映した国際協調の危機

毎日新聞・社説
APEC首脳宣言見送り 米中の身勝手さをただす

読売新聞・社説
米中対立の激化 覇権争いの悪影響が目に余る

米中がAPECで対立したこと、結果として首脳宣言が見送られたことに国内5紙がそろって反応した。これを昨日に提供できていれば、即時性のあるメディアになる。が、24時間を無駄にした上、内容は横並び。価値を感じられる主張は皆無。日本が果たす役割を強調する新聞もあるが、こんな能力なら誰も頼りはしない。日本全体に能力が世界に比べて見劣りする状況。残念だ。

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