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3535.報道比較2018.10.24

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サウジアラビアの投資会議は予定どおりはじまったが、トルコが言うとおり、サウジは自ら自滅の道を進んでいるようだ。どこまでこの事件が中東を、そして世界を混乱させるか。まだ見えない。

朝日新聞・社説
障害者雇用 水増し不正の根絶を

日本経済新聞・社説
障害者が働きやすい職場に

行政の不祥事で、誰が聞いても呆れるごまかし。政治も攻撃対象にしやすく、公務員自身も言い訳ができない問題。これから当分、行政はこの問題を言われるたびに立場を失う。隠蔽や捏造と合わせて、信頼を根底から壊すような不祥事が行政に目立ちはじめた。公務員が悪事を働く国が壊れていくのは確実。日本の痛みはさらに悪化している。

朝日新聞・社説
休眠預金活用 NPOの懸念に応えよ

朝日は森友・加計学園のような臭いを、この休眠預金活用に感じているようだ。ぜひ調べて明かして欲しい。期待している。

Wall Street Journal
サウジの工作員が記者殺害を計画・実行=トルコ大統領 (2018.10.24)


サウジ記者死亡事件、情報小出し作戦のトルコ (2018.10.23)


トランプ氏「史上最悪の隠ぺいの一つ」サウジ記者殺害巡り (2018.10.24)

孫氏、サウジ投資会議で講演取りやめ 出席の可能性も (2018.10.23)

サウジ投資会議、記者殺害の話題で持ちきり (2018.10.24)

サウジアラビアの投資会議は予定どおりはじまったようだが、トルコが言うとおり、サウジは自ら自滅の道を進んでいるようだ。トルコは今回の目的を皇太子の失脚に据えたようだが、今のままなら起こりうる。未経験な若さから来るのか、排他的な独裁主義の発想からか、世界はサウジアラビアへの信頼を日々減らし、結果、まずは経済協力が急速にトーン・ダウンしている。このまま進めば、経済の次は安全保障、そして原油利権に話が移っていく。追いつめられれば、サウジアラビアはさらに強硬な手段を選んでしまう可能性も高く、孤立はさらに進むかもしれない。日本は国家としては原油の調達先を考えはじめているだろう。経済で影響を受けるのはソフトバンクと大手銀行くらいだろうか。どこまでこの事件が中東を、そして世界を混乱させるか。まだ見えない。

日本経済新聞・社説
米国は通商交渉で為替条項に固執するな

何が言いたいのか不明。今回の為替報告書はマーケットには何のインパクトも与えなかった。貿易交渉に為替を絡めてくるのは基軸通貨を持つアメリカの常套手段のはず。予定調和の批判は、意味のなかった為替報告書よりもさらに無意味だ。

産経新聞・社説
明治改元150年 近代国家の原点考えたい 先人の気概で国難の打開を

毎日新聞・社説
明治維新から150年 近代化の先にあるものは

週末に朝日が取り上げ、昨日を含めて結局国内5紙すべてが取り上げた明治ネタ。政府の式典PRからはじまったような明治観を各紙が語ったが、産経は相変わらず戦時中のような価値観。ニーズはあるのだろう。日本にも確実にトランプ氏のアメリカのような断絶が生まれている。各紙の内容を見ても、重なるような発想はどこにもなかった。これを多様な価値観と見るか、分断の進んだまとまりのない現代と見るかで、現在の日本の認識が大きく変わる。少なくとも、いまの日本にまとまる結束力は皆無だ。明治を振り返る姿勢で、それがよく判る。

読売新聞・社説
米「INF破棄」 中露の核軍拡に有効な対処を

医学部入試 受験生が納得できる基準示せ

読売のスピードが鈍っている。他紙に比べて数日遅れる社説のトピックは、ただでさえ時代遅れで絶滅した恐竜のように遅い新聞の中でさらに後れを取っている。内容は模範解答のような中道路線。他紙の動きを見てから行動しているわけでもなさそうだ。これでは価値が下がるのではないか?

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