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3531.報道比較2018.10.20

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日本の新聞よりも海外紙が日本企業の苦悩ぶりを見透かす不思議。迎合から能力不足へと劣化が進む。

Wall Street Journal
サウジ会議出席か見送りか、苦悩するアジア企業首脳 (2018.10.20)

サウジ、総領事館での記者死亡を確認 18人拘束 (2018.10.20)

ムニューシン氏の賢明な決断 (2018.10.19)

日本の新聞よりも海外紙が日本企業の苦悩ぶりを見透かす不思議。サウジアラビアの事件は暗い影をあらゆる場面に落としているというのに、国内紙はまるで別のトピックばかり選んでいる。これは安倍政権への迎合のような意図的なものではない。単純な能力不足と無関心だ。

産経新聞・社説
英仏との安保協力 海洋秩序を守る同伴者だ

日本経済新聞・社説
日欧が保護主義の防波堤に

毎日新聞・社説
混迷する英国のEU離脱 メイ首相は説得に全力を

読売新聞・社説
英EU離脱交渉 これ以上の停滞は許されない

なぜヨーロッパの話題を?産経と日経は安倍氏が訪問しているからだろうが、産経のセンスは安全保障ばかりに固執する以前の産経に逆戻りした。毎日と読売は進捗の鈍いブレグジット批判だが、日本国民に影響のある話題は一切ない。傍観者としての模範解答。原稿を埋めただけの内容に留まっている。

読売新聞・社説
太陽光一時停止 電力の安定供給が最優先だ

発電できる電力無駄にを捨てている状況がおかしいと思えない九州電力、読売型の発想の意味が判らない。10.17の朝日は常識的な発想だったが、10.16の毎日は批判だけ。10.14に日経と読売は奇妙に九州電力を擁護し、最初に話題を取り上げた産経も協力に九州電力を擁護した。見えてくるのは、自民党型・既得権益を守りたい論理だけ。この件で国内紙の言葉にしない暗部が見えた。
売電型の再生エネルギーからの発想の転換を促すべきだ。また規制で既得権を守る政治が蔓延るのだろうか?

日本経済新聞・社説
中国は世界を見据えた真の市場開放を

タイトルほど中国に特化した話題ではなかった。最近の経済状況を総論としてまとめただけ。読み終えても価値が残らないような軽い内容に留まっている。週末用か?

朝日新聞・社説
プラごみ戦略 「大国」に見合う対策を

殺人ロボット 出現を許していいか

テーマ選定は興味深いが、内容が浅い。プラごみは中学生の小論文程度の正論しか含まれていないし、殺人ロボットは情報が希薄で説得力がまるでない。週末の紙面を埋めるだけの内容として扱うなら不真面目だ。

毎日新聞・社説
地方アイドルのトラブル 未成年の保護規定が必要

不思議な話題を取り上げた毎日。未成年の雇用という意味での主張なら、これは非常識ではなく、違法だ。未成年にとっての保護者は法的に絶対の権利を持っている。契約の解除権もある。毎日の思慮は浅い領域で止まっている。批判よりは戦える武器を正しく教えてあげる方がずっと社会に貢献できる。

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