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Wall Street Journal
米国債の利回り急騰、3.5%が株式市場の転換点か (2018.10.8)
長期金利が上がれば、長短スプレッドの平坦化は薄らぐ。金利が上がりつづければ株から債券に資金は流れるかもしれないが、金利が上がる理由は債券が嫌われているからだ。専門家の言っている事も、何が正しいのか判らないような話ばかりになってきた。きっとまた数日で落ち着きを取り戻し、リスクは忘れられる。いつかどこかで手遅れになる地雷を埋めたまま。少しずつ爆発の火種が増えているのは確実で、やがてどこかで破裂するのも確実。ただ、いつ?かただけは誰にもわからない。
だから、いつなくなってもいいだけのカネを、少しずつリスクに賭ければマネーは増える。その機械のように退屈な努力を続けられている人の言葉だけを、私は信じることにしている。自分のマネーを賭けてもいない人の言葉を聞いても意味がない。いつもバクチのようにカネを賭ける人の話も馬鹿げている。いつ聞いても、同じようなことを言っている人の話だけに、耳を傾ける。