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3493.報道比較2018.9.12

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安倍氏のロシア外交に成果はない。徒労だ。

朝日新聞・社説
日ロ首脳会談 誇張排し冷徹な視座を

産経新聞・社説
露の対日姿勢 疑念を募らす軍事演習だ

日本経済新聞・社説
手詰まり感漂う日ロ領土交渉

毎日新聞・社説
日露首脳会談と北方領土 あまりにも歩みが遅い

読売新聞・社説
日露首脳会談 共同経済活動を着実に進めよ

読売がもっとも穏便。安倍氏への迎合が丸見えだ。どう見ても、首相になったとしても3年で結果を出せるとは思えない。石破氏は自信があるなら、指摘したらどうだろう?石破氏になったから事が進展するとは思えないが。
軍事演習をアメリカへの牽制と、朝日はとぼけた事をいっている。完全に日本への脅しだ。中国と共同という点が、さらに危機感を強めている。あまり懸念を強め過ぎると、また政府が防衛費を積み増す口実に使うため、適切な議論がいる。ロシアは北朝鮮のように無謀ではない。代わりに、かなり計画的で挑戦的だ。迎撃ミサイルを配備すれば、対抗する攻撃手段を準備する。それがアメリカのものか、日本のものかは、ロシアにとっては関係ない。言われるがままに武器を配備すれば、ロシアは確実に対策と、それ以上の牽制をしてくる。北朝鮮とアメリカの顔色だけを気にしていたなら、安倍氏も防衛省も失敗だ。
22回も時間を使っているのに話が前に進まない外交は、これからどれだけ時間をかけても成果が出ないことを予想させる。プーチン氏は、もう手を引いたように見える。成果ではなく徒労だ。

産経新聞・社説
北海道の電力危機 安定電源の確保に全力を

毎日新聞・社説
北海道で電力不足が長期化 政府の責任で危機管理を

計画停電まで想定されても、原発再稼働の決断できない。日本の原発の未来はないに等しいだろう。日本人は、原発への恐怖心と不信が、マネジメントする能力を越えている。この状態に陥ったら、人は何もできない。悟って早めに改革した方がいい。
産経も毎日も、全体に精神論的な発想になっているのが気になる。手を尽くして諦めない、犯人探しではなく協力して問題解消を探るのが危機状態のあるべき姿。産経と毎日の主張は、我慢を強いるだけで考えることを放棄させようとしている。役に立たないどころか、害だ。

人民網日本語版
アリババ馬雲会長が来年に引退へ 後継は張勇CEO

中国ではなく、ニューヨークに上場され、引退のニュースもニューヨーク・タイムズのインタビューで明らかにされ、人民日報は5日ほど送れて報じる始末。中国は、未だに中国人にとってもビジネスのしにくい国なのだと実感する。この差を埋めなければ、中国がアメリカに勝ちつづけることはできない。日本と同じように一時の栄光で終わるだろう。

朝日新聞・社説
米国と北朝鮮 再会談への拙速避けよ

アメリカの北朝鮮外交は、中国を意識したやり方に変化している。さらに、中国との関係は、覇権争いを長期的に感じさせる取り組みが目立つようになってきた。貿易戦争はもはや選挙対策ではなくなった。長期的な視点で中国の成長を抑え込むためのきっかけに変化した。北朝鮮外交にも大きな影響があるだろう。今までも日本が北朝鮮外交で関われることはなかった。これからも期待できないだろう。

Wall Street Journal

石油時代はいつ終わる? 新たな予測で議論に拍車 (2018.9.11)

私たちの生きている間に、どうやら化石燃料の時代は衰退に向かうようだ。化石燃料の消費は、もう増えない。気候変動が世界中で気になるようになった状況を見れば、何とか人類は地球の危機を回避するのに間に合うか?と少し安心する。一方で、産油国やオイル業界にとっては死刑宣告に近い。サウジアラビアが焦る理由も判る。他の産油国が、どれほどの危機感を持っているか判らないが、石油を巡って争っていた問題は、これからは石油を売るための経済的な競争に変わる。ロシアやイランが、シリアやベネズエラが、サウジアラビアのような危機感を抱くのはいつだろうか?アメリカがますます中東を疎みはじめ、世界がそれに追随する可能性は高い。モビリティがガソリンから電気に代わる以上に、大きな変化がやってくる。

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