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3471.報道比較2018.8.22

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Wall Street Journal

CC Attribution, Photo by Hajime NAKANO via Flickr

日本の新聞も、中国の新聞も、アメリカの新聞に品質で足下にも及ばない。圧倒的な差がついている。やがてメディアもアメリカがすべてを握る予感。

Wall Street Journal
マレーシア、中国「一帯一路」プロジェクト凍結 (2018.8.22)

人民網日本語版
新たな歴史的位置にある中国マレーシア関係 (2018.8.21)

人民網は赤っ恥だ。いつものことだが、まるで事実を伝えず、自国の政治に迎合する姿を晒すだけになった。Wall Street Journalは早々に中国を訪問したマハティール氏が一帯一路の延期か中止を迫ったことを報じている。1日前の人民網のコンテンツがまるで無意味になった。
Wall Street Journalが注目しているパキスタンは、これでやりやすくなる。問題が悪化しているスリランカも、再考のチャンスを得られるかもしれない。アメリカの一帯一路の構想への攻撃が止まらない。だが、アメリカを批判するのは中国だけだろう。身から出た錆に見える失態と参加国の不満は増える一方だ。習氏の肝いりプロジェクトという表現を、修正主義の中国政府がまた早々に塗り替えはじめるのではないか?

Wall Street Journal
アベノミクス、多くの国民置き去りに=石破元防衛相 (2018.8.21)

日本経済新聞・社説
自民総裁選で長期戦略への議論深めよ

毎日新聞・社説
自民総裁選の日程決まる 憲法は政略の道具なのか

産経新聞・社説
国民民主の代表選 存在意義をどこに求める

Wall Street Journalは社説ではないが、日本人の非常に読みごたえのあるコンテンツを量産する担当者が、石破氏への取材を元にしたと思われる自民党総裁選関連のコンテンツを掲載。産経は野党の話だが、日経、毎日と比較して…どうだろう?すでに決まっているように見える総裁選を、悲観ではなく未来に向けて掘り下げるなら、まるで主張が見えない安倍氏よりも石破氏の発言に注目するWall Street Journalの手法は理にかなっている。「議論を深めよ」と言いながら退屈な話題に終始しているのが日本の新聞だ。派閥や数字合わせの話を聞きたい国民などいない。
優秀な人材は外資に流れる構図が、メディアにも浸透しはじめたようだ。Wall Street Journalの日本語コンテンツの記事の品質は、ここ数年で、質、量、スピード…どれをとっても他を圧倒するレベルになってきた。これなら、記者も転職するだろうし、メディアとしての価値も外資に流れていくのは時間の問題だ。日本のメディアが高齢化と共に崩壊に向かう可能性は高い。日本の政党も高齢化と共に崩壊するのでは?

朝日新聞・社説
地位協定改定 知事会提言受け止めよ

今日の国内紙の社説で、唯一、興味を感じたトピック。翁長氏への敬意だろうか。知事会が重みのある決断を示した。地位協定は治外法権の印象や、地方自治体には声を上げにくい対象だが、知事の総意の重みは、自民党系の知事も多いことを考えれば、朝日の言うとおり重い。提言だけで終わってしまわないかは、朝日を含めたメディアがどれだけ盛り上げるか、国民がどれだけ関心を示すかがカギになる。朝日に期待している。

朝日新聞・社説
100回大会閉幕 無限の力をこれからも

産経新聞・社説
夏の甲子園 金足農の奮闘に見たもの

毎日新聞・社説
100回目夏の甲子園閉幕 感動を呼んだ両雄の快挙

100回目という節目で開幕前から新聞が力を入れていた高校野球。いつものように接していなかった私には疎遠な話題だが、すべてをかけて戦った選手たちに贈るなら、日本の新聞より、少し古いが、こんなコンテンツの方が役立つのではないか?

仕事に役立つ「MLB流」メンタルスキル

高校生なら、そろそろ気づいているだろう。有益な情報をくれる大人と、まるで役立たずな大人がいる事を。少しでも、自分に価値のある情報をくれる大人だけを選んだ方がいい。

Wall Street Journal

トランプ大統領の最も暗い1日 (2018.8.22)

今日はWall Street Journalが豊作だったが、昨日、アメリカでもっともパワフルだったトピックが、この話題。ロシア疑惑とは距離があるとはいえ、トランプ氏自身に噂されていた悪い情報が事実である可能性が明らかになった。既得権を持った政治家を排除するのがトランプ氏の心情だったとしても、排除する人間が尊敬できない人物なら、排除する役目は担えない。民主党が狙っているのは、秋の選挙での勝利だけではない。その先の弾劾のチャンスに向けて、着々と歩を進めている。

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