ORIZUME - オリズメ

3446.報道比較2018.7.28

3446.報道比較2018.7.28 はコメントを受け付けていません。

日本にも数々の分断が見えはじめた。判り合えない社会は、ますます衰退を加速し、対話を止め、生産性を下げていく。

朝日新聞・社説
辺野古工事 目にあまる政府の背信

産経新聞・社説
辺野古埋め立て 知事は「承認撤回」中止を

毎日新聞・社説
辺野古埋め立て工事 知事選を待った方がよい

読売新聞・社説
辺野古移設問題 承認撤回は政治利用が過ぎる

朝日と産経・毎日・読売の見方に、大きな分断がある。朝日は政府批判のバイアスがかかり過ぎているし、11月の沖縄都知事選挙にまるで触れない。ただ、産経・毎日・読売は翁長氏の選挙対策という見方だけに集中し過ぎていて、朝日が取り上げた事実に一切触れない。この両面を見ると、司法に委ねるのは正解だと思う。意見が噛み合わず、断絶がつづけば、結局、沖縄が不利益を被る。ただ、辺野古の問題は原発の是非に似てきた。両者の意見は噛み合わず、当事者以外がタブー視して話題にしない。何か課題が浮かぶたびに政治的な思惑の存在ばかりに気を取られる。こうなると、問題は解決しない。この環境を作ったのは、明らかに安倍政権だ。意図的だろうか?安倍政権の性格だろうか?原発、カジノ、ヘイトスピーチ、憲法改正…こういうギクシャクした分断が、日本の各所に見られる。

産経新聞・社説
文科汚職拡大 不正生む土壌を根絶せよ

毎日新聞・社説
森友問題と財務省人事 ゆがんだままの「政と官」

読売新聞・社説
財務省新体制 組織風土を抜本的に改めよ

昨日、心配したら産経は早速取り上げた。文科省の汚職はいま発覚している事実。財務省の人事よりはずっと重い。産経の感覚が正しく、毎日と読売の感覚がおかしい。麻生氏にも国民は期待していないし、今でも大臣を平然とやれる状況をメディアが指摘しなくなったのも冷め過ぎだ。
公務員の不祥事には、メディアは厳しい。政治ほど権力と利害がなく、血税で動く人たちの不祥事は叩きやすい。昨日書いたとおり、2人目が出たということは、文科省にはさらに汚職が蔓延しているだろうし、文科省だけで起きてることと考える方が不自然だ。この贈収賄型の旧体質に日本が戻った理由は、自民党型の行政に安倍政権が後戻りしたからだ。追求すべき視点を、新聞は意図的に公務員に留めている気がする。

Wall Street Journal
米EU通商協議に早くも亀裂、農産物で解釈にずれ (2018.7.28)

早速、言っていることに差異が出始めた日欧の貿易。トランプ氏の選挙活動と見た方が良さそうだ。このやり方は、やがてどこかで大きな失態をトランプ氏に下す気がする。

人民網日本語版
IMF「中国経済は引き続き力強い」成長率6.6% (2018.7.28)

人民網が最近、どうも元気がない。習氏礼賛も減り、攻撃的なものも、中国経済に発破をかけるような記事も減った。話題に困っているのか、本当に話題がなくなっているのか?

日本経済新聞・社説
これでは情報公開制度が成り立たない

これこそ総裁選への選挙対策では?なぜ日経は巻き込まれるように報じているのだろう?

日本経済新聞・社説
朝鮮戦争終結は環境整えよ

もう1本も日経はハズレ。朝鮮半島問題に、日本の席はまだ準備されていないことを忘れている。日本の果たすべき役割など、まだ誰も期待していないし、聞いてくれもしない。勘違いだ。

Comments are closed.