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3435.報道比較2018.7.17

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週明けの日経の社説の品質が良い。こういう内容が、平日も連日掲載されている方が楽しめるのだが。

日本経済新聞・社説
農漁業にこそSDGsの視点が必要だ

遺伝性がんの薬を生かすには

良い社説。専門的な言葉が多くて、もう少し解説があった方が読みやすいとは思うが、経済を中心とした日経のスタンスが明確に表れている。こういう内容が、平日も連日掲載されている方が、日経の役割として適切で、日本経済の活性化にもつながる気がする。
漁業への提言は、本質的で、すぐにでも実現して欲しい主張だ。ベースとなっている原則が国連で、実例が国内企業にも揃っているなら信憑性は十分。常々批判されている日本の漁業への改革には理想的な提案だと思う。政治の動きを待つことなく、行動する漁業従事者の声を次は集めて欲しい。

産経新聞・社説
都の受動喫煙対策 「厳格化」の一歩としたい

具体的で同調できる主張。私個人は、講習禁煙所の設置を自治体が支援するよりは、費用負担はタバコ会社や飲食店自身が行う方が合理的だと思う。すでに過半数に満たず、有害と証明されたものへの補助を税金に担わせるのは間違っている。喫煙者の禁煙支援にさらに税金を投入する方が正しいのではないか?

Wall Street Journal
米ロ首脳、ロシアの選挙介入疑惑否定 FBIを非難 (2018.7.17)

米ロ会談でトランプ批判噴出、身内から失望の声 (2018.7.17)

何のためのアメリカとロシアの会談だったのか、目的がまったく見えなくなった。これではアメリカ国民も怒るだろう。選挙対策のつもりが、支持率を落とすのではないか?トランプ氏のディールは、意味が不明瞭だ。

毎日新聞・社説

人口を考える 地方自治の将来 市町村とは何か、再定義を

3日間、人口減で連載した毎日。前半2日の政治批判だけの内容は、まるで有益な情報はなかったが、今日はそれなりに興味を感じる内容も含まれている。それでも、本来、制度設計をやり直すべきところを、現状あるルールが邪魔をするために新しい概念を作って回避しようという意味不明な姿勢に同調するあたり、本気度はまるで感じられない。「気概」などという精神論に陥っていては、進展は期待できないだろう。進展しないなら、変化は経済合理性で進展する。一極集中はさらに進むに違いない。一極集中した時の課題に今から対策を講じるのが基本だろう。もし現状が好ましくないなら、変化を誘導する策が必要になる。気概で動く話ではない。計画で動く話だ。毎日の3日間には、論理的な発想が見られなかった。問題解決の助力には、残念だがなりそうもない。

朝日新聞・社説
立法府の責任 加計・森友を忘れるな

気持ちは判るが、朝日がすべきことは新たな事実を突き付けることだ。そのインパクトは、十分に認識したはず。次の情報が得られない現状を越える努力に期待する。

朝日新聞・社説
W杯閉幕 高揚と今後の課題と

一度も試合を観ることはなかったが、結果などはTwitterで知っていた。まったく興味対象外の私にとって、朝日がテクノロジーやマーケティングの視点で語ってくれたのは、少し興味を持つきっかけになった。未だにテクノロジーよりも人間の審判の判断が優先されるあたり、どこで人は現実を受け入れるのだろう?と。

産経新聞・社説
邦人に実刑判決 偽りの関係改善は不要だ

読売新聞・社説
中印接近 アジアの安定につながるのか

日米原子力協定 プルトニウムの活用を着実に

バイアスが強過ぎる社説。懸念を示すなら、裏付けとなる事実とともに主張して欲しい。

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