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3434.報道比較2018.7.16

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中国の政策も、やがてアメリカの双子の赤字、日本の財政赤字と同じ運命を辿りそうだ。追い込まれるとすぐにバラマキに舵を切る。麻薬漬けに等しい。アメリカや日本よりも財政出動への懸念、抑止も効かないようだ。中国経済の未来は想像以上に暗い印象を強めてきた。

Wall Street Journal
景気てこ入れにかじ切る中国 「マネーの蛇口を開け」 (2018.7.14)

中国が公式に発表するよりもアメリカの経済紙が先んじる。中国経済への注目度はアメリカの投資家にとっても興味を引く話題だ。
この対応を見ると、中国の政策も、やがてアメリカの双子の赤字、日本の財政赤字と同じ運命を辿りそうだ。追い込まれるとすぐにバラマキに舵を切る。麻薬漬けに等しい。アメリカや日本よりも財政出動への懸念、抑止も効かないようだ。景気低迷は貿易戦争がはじまる前から進行していた。中国経済の未来は想像以上に暗い印象を強めてきた。

人民網日本語版

西日本豪雨の死者が200人に 中国人に死傷者報告なし (2018.7.13)

朝日新聞・社説

避難所の環境 脱「雑魚寝」を急ごう

人民網が誇らしい。連日、西日本豪雨に関連する話題を報じている中、今日の中国人被害者の情報が、実績として日本政府、日本の警察の行動よりも迅速な対応を示している。もし海外で似た事態が起きた時、日本が中国政府のように行動できる可能性はゼロ。国内でさえできないことが、できるはずがない。すでに日本の国力は、災害対策、外国でのケアの面では中国より完全に格下だ。
朝日新聞の社説を見ると、さらにレベルの低さが見える。ベッドの話、避難の話を見ただけでも、行政と立法、法と施政、地方と中央政府はまったく連携していない。不便を強いる対応はいつも変わらない。朝日が指摘しなければ問題とさえ認識しなかったかもしれない。今日の朝日の指摘は有益だ。

日本経済新聞・社説
アップル寡占にけん制球

読売新聞・社説
スマホ4年縛り 選択肢狭める商慣行を改めよ

Appleかキャリアかに、何らかの問題点を指摘したかったのかもしれないが、期待ほどの事実はなかった。総務省や公取は何をしたいのだろう?タイミングをとっくに逸している話題だ。日経の社説はゴシップ・レベルで終わっているが、読売が言う指摘には納得する。乗り換えを抑制する仕組みは好ましくない。ただ、プロバイダの世界では乗り換え費用を負担してでも売り込む手法が一般化してきた。携帯電話の世界でもメリットがあれば取り込まれるのではないか?すでに携帯電話を取り巻くマーケットに先進性は見えない。販売手法が消耗戦になっているのがそれを示している。キャリアからイノベーションが生まれる胎動が消えたことの方が問題だ。

日本経済新聞・社説
民間人材をいかしデジタル政府を進めよ

マイナンバーにまだ可能性を感じている政府のセンスには驚くが、日経が目指すアプローチの古さにも言葉が出ない。未だに目指しているのがデータの一元化。90年代にできていても不思議ではないサービスを、30年を経ても同じレベルで論じている。しかもその手法が、未だに大規模プロジェクトという土建型スタイル。日経のグループにはいくつもIT系を対象にするメディアがある。せめてそのレベルのノウハウを共有したらどうだろう?

朝日新聞・社説
企業の賃上げ 内需拡大には力不足だ

賃金関連の内容はシンプルにまとまっていて他紙よりは論点がすっきりしている。納得できる提言が多い。ところで朝日自身は賃上げしているのだろうか?正規雇用者比率は?

産経新聞・社説
海の日 「7月20日」に固定したい

産経が国家主義的な価値観で騒ぐ感覚は、一応、理解できる。海の日とハッピーマンデーあたりから、祝日の意味は日本国内で希薄になっていった。ただ、海の日に意味を感じるかといえば…どうだろう?私は感じたことはない。その後の山の日など、私はいつなのかさえ記憶にない。成人の日や体育の日のような、意味を持っていたはずの祝日を、経済効果なのか、国民への迎合なのか判らないが、3連休を優先して変動的に扱うようになれば、おのずと祝日の意味は希薄になる。求めていた経済効果が得られたのか、私は知らない。検証はしたのだろうか?産経は検証したのだろうか?

毎日新聞・社説
人口を考える 50年後1億の幻想 新たな国へ発想の転換を

毎日は、昨日からの連載だったようだ。重いテーマを取り上げるだけの内容があれば、連休にじっくり考えるきっかけにもなるのだが、安倍政権批判が中心で人口減の話がサブ。安倍政権検証の方がしっくりくる表題。ならば政権の検証が正しく行われているのかといえば、中途半端で論点が定まらない。政権同様、本気で取り組んでいるようには見えない。

産経新聞・社説
石油業界の再編 安定調達に資する統合を

読売新聞・社説
英EU離脱 メイ氏は穏健路線を貫けるか

他紙がとっくに取り上げた賞味期限切れの社説。連休で手を抜いたようだ。

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