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3413.報道比較2018.6.26

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アメリカは貿易戦争と移民の話題で持ち切りだ。貿易戦争は中国とヨーロッパで何が起こるのか、台風でも来るかのように身構えはじめた。中国も似た状況なのだろう。

Wall Street Journal
米中貿易摩擦、習氏は徹底抗戦の構え (2018.6.26)

アメリカは貿易戦争と移民の話題で持ち切りだ。貿易戦争は中国とヨーロッパで何が起こるのか、台風でも来るかのように身構えはじめた。中国も似た状況なのだろう。マーケットは完全に下落トレンドを形成しはじめている。人民元、債券…中国関連がどれも弱い。アメリカよりも中国が不利益を被っているように見えるが、やがて痛みはアメリカに飛び火する。ヨーロッパとも同じ戦争をはじめるなら、さらに世界経済は萎縮するだろう。7月上旬は注意が必要だ。

人民網日本語版
日本スズキ自動車の中国市場撤退は危険 EV化を追え (2018.6.25)

個別のトピック。人民網はスズキの中国撤退が相当残念なようだ。分の主旨から考えても、スズキの撤退は理にかなっているようにも感じる。何がそれほど惜しいのか、興味深い。スズキはインドを得意としている。このままEV化を断念するとも思えない。スズキの経営判断にも注目したい。

日本経済新聞・社説
原油の減産緩和を市場の安定につなげ

日経は原油が高いと思っていたようだ。マーケットで見ていた私には、長い上昇トレンドから下落に傾いた原油を、産油国がどんな価格と産出を望んでいるのか、注目していた。結果は、減産緩和でも原油価格が上昇という、産油国にとってポジティブな結果。日経の社説の意思とは真逆の方向に進んでいる。トランプ氏がなぜ原油が高いと言い出したのかは不明だ。産油国になったアメリカにとって、原油価格の上昇はポジティブなはず。インフレの芽を摘みたかったのなら、自分自身の政策を見直す方が先だろう。

産経新聞・社説
トルコ新体制 強権支配へ突き進むのか

日本経済新聞・社説
トルコが負う地域大国の責任

Wall Street Journalを含め、トルコの大統領選挙へのコメントは世界中で同じ内容だ。想定内の結果。独裁が強まるが、国民の人気は高い。経済が崩れそうな中で、深まる懸念。トルコのメディアの反応は判らないが、国民の支持は掌握しているようだ。人気があるうちに経済再生を目指して欲しいが、世界の期待は薄い。

朝日新聞・社説
ブロック塀倒壊 「人災」をなくすために

読売新聞・社説
大阪地震1週間 塀の危険性がまた浮き彫りに

1週間を経て、まだ尾を引いているのはブロック塀の話。先週と同じ内容を書いている気がする。行政への批判はいつも尾を引く。行政の動きが鈍いのもあるだろうが、効果的な批判とも思えない。違うアプローチを考えて欲しい。

産経新聞・社説
ゲーム依存 病気と認識し早期対応を

2日前の日経、読売につづいた産経。先日の日経ほどのゲーム業界への迎合もなく、読売ほど固定観念への方よりもない。バランスがいい。
クルマがシートベルトを着けたのは、法が指示したのではなく、メーカーが率先して装着したの記事を紹介したい。

GoogleやAppleがあなたのスマホ使用時間を減らそうとしている理由とは?

GoogleとAppleは、率先してスマートフォンの使用時間を制限しようとしている。ゲーム依存、スマホ依存に機能することを期待したい。こういう視点で、メディアは今まで行動したことがあっただろうか?それぞれ、自らの業界の行動を反省すべきだ。

毎日新聞・社説
金鍾泌元首相の死去 日韓政治対話を重層的に

韓国の話題。産経が反応しそうな話題を毎日が取り上げた。この人物を私はまるで記憶していないため、コメントしにくい。現在の日韓関係の悪さは改善して欲しいが、密室で決める政治手法は、どこの国でも長続きしないのは歴史が証明している。人に依存するより、正しい手続きを経た正常化を期待したい。

朝日新聞・社説
延長国会 政権の都合むきだしだ

毎日新聞・社説
カジノ事業者の金融業務 胴元が賭け金貸す危うさ

国会批判は朝日と毎日に偏りはじめた。こうなると、建設的な内容よりは批判が前提の内容になり、国民の関心も下がる。毎日のカジノに絞った社説はまだ論理的だが、朝日は批判のための社説になっている。ここまで不祥事取材で攻撃できていたのに、どうしたのか?あれだけの不祥事を連発しながら、深堀りを突き詰めていないのは報道側だ。政府サイドも当然、守りを固めているだろう。ここで報道が真実を追究して追いつめることを期待している。批判だけの社説には、何の効果もない。

読売新聞・社説
国連人権理事会 米国の離脱は改革逆行を招く

すでに時間の経過した話題。スピード感がない。Wall Street Journalも無視を決め込んでいる。都合が悪い話を後回しするメディアの姿勢が見える。

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