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3349.報道比較2018.5.4

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日本の時計が止まっている中、世界は大きく差をつけていく。

Wall Street Journal
セダン車はもう不要? 日本勢の米国戦略に試練 (2018.5.4)

人民網日本語版
自動車の無線充電が実現 技術競う北京モーターショー (2018.5.3)

自動車産業は今でも日本にとって重要な産業だろうが、少しずつ家電に近い衰退の予兆を感じさせる。企業としてのブランド価値は維持されているが、日本という国の価値の劣化が激しく、変わりに中国の台頭に対峙できていない。EVシフトへの遅れ、中国市場の出遅れ、Wall Street Journalが描くようなアメリカ・マーケットでも消費者ニーズとのずれが生まれている。SUVは2000年当時から試乗に浸透していった。90年代はSUVのニーズを日本車も支えていたというのに。少なくとも、日本車に輝きは消えた。挽回を期待したい。

朝日新聞・社説
平和主義と安全保障 9条を変わらぬ礎として

読売新聞・社説
野党不在の国会 政治不信を招く深刻な事態だ

昨日につづいて憲法をテーマにした朝日。内容は政権批判。読売は野党とともに政権も批判。ただ、朝日の批判は昨日よりは深みがある。偶然だろうが、昨日の各紙の社説を総括したような、日経が主張したような現状が憲法改正へ進む環境にないことを諭している。憲法改正へのステップを留まらせるには、産経や読売のような政権に寄り添ってきたメディアの姿勢が問われる。

産経新聞・社説
徴用工像の阻止 文氏は慰安婦像の撤去も

日本経済新聞・社説
将来を直視した柔軟な制度改革を

毎日新聞・社説
みどりの日に考える 豊かな森の恵み守るには

産経、日経、毎日は自紙の特色が出たとも言えるが、内容のレベルは低い。産経はいつもの韓国への批判なので毒素しか含まれていない。日経は昨日の冴えとは担当が違うのだろう。壮大な問題ばかりを取り上げるが、なにひとつ具体的な話はなし。悲観への対策は柔軟な制度改革?何も響かない虚構だ。
毎日の社説は良い。カレンダーに合わせてのテーマ設定のようだが、緻密な情報、考察に深みがある。新しい担当者だろうか?関心が薄い森林の問題に気づきを与えてくれた。革や海と一体という発想も斬新だ。あまり大きな取り組みにするよりは、小さく成功事例を増やしていく方が、より森林が人を惹きつけるきっかけになるのではないか?

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