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3186.報道比較2017.11.22

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ヨーロッパの政治に、またじわりと不穏な空気が。

Wall Street Journal
連立できぬメルケル首相、最善の道とは (2017.11.21)

ヨーロッパの政治に、またじわりと不穏な空気が。フランスにマクロン氏が登場した頃に晴れたように見えたヨーロッパが、また曇っている。理由も、危機もなく、現状への不満だけが原因で。メルケル氏は今までのやり方をつづけるわけにはいかなくなった。リスクを取って新しいアプローチを成功させなければ、逆風が吹き荒れそうだ。せっかく回復を見せてきたヨーロッパに、またリスクが生まれた。

人民網日本語版
韓国外相訪中 良好な中韓関係は歴史と時代の大勢に合致 (2017.11.21)

韓国はどんどん中国との距離を縮めている。韓国は中国との関係を最重視しているはず。この外相会談も貴重な機会だろう。日本どころか、アメリカにもコントロールできないところまで二国の関係は深まっている。北朝鮮を気にしなければ、手法には不愉快なものも多いが、韓国の行動は私は合理的だと思う。いま、日本がもっとも気にしている北朝鮮を、中国と韓国がどう認識しているのか、大いに気になる。

朝日新聞・社説
米の対北政策 敵視だけでは前進せぬ

産経新聞・社説
テロ国家再指定 拉致解決にどうつなぐか

日本経済新聞・社説
北のテロ国家再指定は妥当だ

毎日新聞・社説
北朝鮮「テロ支援国」再指定 脅威封じる新たな足場に

読売新聞・社説
テロ国家再指定 北朝鮮の新たな挑発に備えよ

アメリカが北朝鮮をテロ支援国家に指定したトピックが、全紙の社説の題材になるとは思わなかった。他に話題がないのだろう。内容は国内紙のいつものレベル。取材もないから新たな情報も考察もない。当たり障りのない内容に留まっている。無益だ。過去のテロ支援国家指定を思い起こして欲しい。9.11を経て、イラクやアフガニスタンに介入したい目的のために、奇妙なルールでアメリカが国家を名指ししただけだ。経済制裁を中心に、あらゆる制裁で締めつける。その結果、テロを追いつめたのかもしれないが、ISを生み、シリアを悪夢の場所にしまった遠因にもなっている。目の前の危機が日本にもあるから手放しにアメリカを持ち上げるだけでいいのだろうか。このテロ支援国家指定が、日本に何の意味をもたらすのか、過去の新聞でも引用した方が、まだ思慮深さを感じられるはずなのだが。

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