
CC Attribution, Photo by Dr Les (Leszek – Leslie) Sachs via Flickr
もう中国、ロシアは頼れない、東西冷戦の再来なのだと冷徹に分析している人は、行政にいるだろうか?アメリカにはいるだろうが、日本では疑わしい。非現実的だと言う前に、やるべきことがある。
もう中国、ロシアは頼れない、東西冷戦の再来なのだと冷徹に分析している人は、行政にいるだろうか?アメリカにはいるだろうが、日本では疑わしい。非現実的だと言う前に、やるべきことがある。結託しているかは別として、中国とロシアは動かないと見た方がいい。注文を付けるよりも分断してでも自力の安全保障を追究するか、難しいなら中国とロシアの意向に耳を傾けるか、だ。危機レベルが上がったのなら、行動にも変化が必要だ。
私は、日本の大企業に投資能力はないと見ている。投資での成功体験だけでなく、リスク管理の経験もないのだろう。M&Aも東芝のような事例を見ると、すぐ尻込みする。コンサルタントに巻き上げられるのが関の山だ。もし、投資を行政でプッシュするなら、インフレを起こすか、法人の預金から徴税するかだ。どちらも可能なはずだが、選挙権もない法人に政治は必要以上に気を使っている。法人税を国際競争のために減税するなら、やってもいいアメとムチだと思うが。
読売新聞・社説
ODA予算 戦略的貢献で存在感を高めよ
バカだなあ…どうせ勝てないのに。カネで中国に勝とうという発想は、もう捨てるべきだ。ODAで日本は何を得たいかを先に教えて欲しい。中国への対抗心が目的なら、絶対にやめるべきだ。
今回、トランプ氏は感情でなく打算で動いたようだ。うまくいくだろうか?私はまったく期待しない。トランプ氏の計算を狂わせた時、彼がどう行動するかはイメージできる。激昂するだろう。余計な問題を焚きつけた議員とともに、また呆れる闘争をして裁判所が差止めるのではないだろうか?アメリカから届く話題の質が、どんどん下がっている。