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3045.報道比較2017.7.4

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票で政治を決める行為は、人生にとってそれなりに重要だが、すべてではない。むしろ、明日、どうやって働くか、何をすれば人が喜ぶかを考えることの方が優先順位は高い。ポピュリズム?そんなもの笑い飛ばして経済を成長させようと言うリーダーは出てこないのだろうか?

人民網日本語版
さらに大きな構造の中露関係 (2017.7.3)

G20の前に、プーチン氏がトランプ氏に逢う前に習氏と会談する。かなり意味深だ。戦略で卓越しているのはプーチン氏だろうが、何が話し合われるかは予測もつかない。北朝鮮やアメリカの話題は、確実に話し合われるだろう。どちらの首脳も、いまのアメリカの脆弱さを確実に利用するつもりに違いない。興味深い。

Wall Street Journal
トランプ氏が中国に送ったシグナル (2017.7.3)

Wall Street Journalは、いまのトランプ氏の支持率と信頼度を承知での主張だろうか?残念ながら、トランプ氏のリーダーシップでは、世界はもうアメリカを信じることも恐れることもなくなっている。中国がアメリカに忠誠を誓うことなどないだろう。解任されたFBIの長官さえ約束しなかったことを、なぜ世界2位の大国が守らなければならないのか。約束を守れば、中国に何が得られるのか。もうトランプ氏のやり方は、ディールにもブラフにもならない。変化が必要なのは中国ではなく、アメリカだ。

Financial Times
ポピュリズム台頭の経済的起源 (2017.6.28)

高尚な主張だが、リアリストのような立場で言うなら、主張があまりに政治に依存し過ぎている。政治は国家の成長には重要なファクターだが、経済は政治のみで動いているのではない。むしろ、政治とは関係ない経済成長が達成できている国ほど、耐久力のある国家に私は見える。そういう意味では、アメリカやドイツは明らかに強い。日本や中国は、想像以上に脆弱だろう。イタリアやフランスが、政治で混乱してもそれなりに生き長らえているのは、経済に政治の決断などインパクトを与えないからだ。関税や規制の変更さえ乗り越える経営があればいい。トランプ氏で騒がしいアメリカ人でさえ、大半の人はそう思っているだろう。だからアメリカは強い。むしろ次のリーダーを待てばいいだけとも言える。票で政治を決める行為は、人生にとってそれなりに重要だが、すべてではない。むしろ、明日、どうやって働くか、何をすれば人が喜ぶかを考えることの方が優先順位は高い。ポピュリズム?そんなもの笑い飛ばして経済を成長させようと言うリーダーは出てこないのだろうか?メディアがそう政治家を笑い飛ばせばいいのにと、何度思ったことか。

日本経済新聞・社説
一層強まった香港「一国二制度」への不安

この数日、香港を話題にした新聞は多いが、ここまで理想論だけで中国政府の香港対応を批判したのは日経だけだ。中国の成長の成果をまるで無視している。締めつけが合法だとは思わないが、民主主義だけが完璧というわけでもない。事実、世界の民主主義はいま、過去で最悪と言えるほど分裂を招き、解決策さえ見出せない。アメリカの大統領より、中国の国家主席の方が信頼度が高い時代だ。いつまでも一国二制度を維持するとは思えないし、制度には期限が存在する。折り返しの25年の節目より前に、中国政府が先手を打っただけだ。日経にも中国というだけで批判的になる姿勢があるとは思わなかった。残念だ。

朝日新聞・社説
都議選、重い民意 首相の「反省」は本物か

産経新聞・社説
安倍政権 課題実現へ信頼取り戻せ

毎日新聞・社説
東京都議選と首相の「反省」 すり替えは通用しない

読売新聞・社説
都議選1強大敗 政権の信頼回復を地道に図れ

まだ安倍氏に期待しているのか、4紙が社説で首相の反省を取り上げた。私はできれば別の人に代わって欲しいし、何も期待しない。支持率が回復しても50%を超えることはもうないだろう。無理に延命するより、早めに次の人に引き継いだ方が自民党は長期政権を維持できると思うが…

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