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2855.報道比較2017.1.13

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トランプ氏は不変。アメリカ全体が、もう変容をはじめている。これは、トランプ氏より恐怖だ。

Wall Street Journal
トランプ氏初会見 6つの重要ポイント (2017.1.12)

朝日新聞・社説
トランプ氏 危うい自分中心の政治

産経新聞・社説
トランプ氏会見 保護主義加速を懸念する

日本経済新聞・社説
トランプ氏は疑問にきちんと答えよ

毎日新聞・社説
トランプ会見 メディア差別は許されぬ

読売新聞・社説
トランプ氏会見 事実誤認に基づく対日批判だ

日本国内紙のトランプ恐怖症は、ひどくなる一方だ。注目された記者会見ではあるが、内容はひどいものだった。ひどいとは「日本にとっては意味が感じられるほどでもない」お粗末なもの。持論の展開に固執し、気に障れば噛みつき、事実さえねじ曲げる。Twitterと同じことが繰り広げられただけだった。判ったことはひとつ。この人は、変わらない。変わる気もない。きっと4年間、このままだ。
もう、恐怖を乗り越えて対策を練る時期だ。類推で悲観しても疲れるだけ。同じ次元で吠えも、彼は人の話を聞かない。自分の話したいことしか話さない。都合の悪い事は忘れ、自分の思ったとおりに解釈する。しかも最高権力者。アメリカが、彼に合わせて国全体で変化していく中、私はアメリカとどうやって距離を取るか、再考しはじめている。
恐ろしいことに、アメリカ社会で、平然と抗議しているのはハリウッドとデモだけだ。シリコンバレー、ウォールストリート、自動車産業、投資家…呆れるほど沈黙し、迎合している。メディアさえ、未だに自分を取り戻せていない。抵抗だけが戦い方ではないし、批判するには時期が早い。ただ…私にはイヌのような従順さと、言葉を失った敗北者にしか見えない。トランプ氏は不変。アメリカ全体が、もう変容をはじめている。これは、トランプ氏より恐怖だ。トランプ氏のようなアメリカに、今まで信じていた人たちも変わっていくのか?と。テロの後、自信を失い、信じるより疑うのが前提になったアメリカ。あの時の暗さを思い出す。
横暴で自己中心的な発想なら、少しでも距離を取りたい。だが、残念ながらIT産業で生きている私にとって、アメリカとの断絶は簡単ではない。それでもサーバーをAmazonから移すくらいは、もう動きはじめた。Dropboxがなくても生きていけるか?….真剣に考えている。なるべくオープンソースかを意識し、サーバーに残ったログは今まで以上に集められ、突然遮断される前提で契約する。バックアップ・サービス?信じない。無料のサービス?その終わりが来ることを想定しよう。スノーデン氏の言葉が現実味を帯びることなど、考えたこともなかったが…トランプ氏の記者会見以上に無意味な妄想で済むことを願いながら、私は真剣に対策を練りはじめた。まるで地震や戦争に備えるような失望を感じながら。

人民網日本語版
新年を迎え外交にも新たな1ページ (2017.1.12)

形式的な習氏称賛で、中身は特にない。中国の国家主席がダボス会議に出席するのは初めて、タイミングがトランプ大統領誕生の前日。意識した内容になっている。記者会見でも判ったが、トランプ氏が重視しているのは正論よりは、現実的な現状の好転。アメリカ経済は良好、株価は割高、ほぼ完全雇用と言われても、支持者となった白人の低賃金層といわれている人たちが報われなければ、いつでも吠える。ここから先は、ディールだ。支持者が、雇用の代わりに極度のインフレや、国産になって暴騰する日用品や消費財が増えれば、トランプ氏は平然とやり方を変えるだろう。
ダボスは経済のための場だ。台湾、シナ海、北朝鮮といった話題より、まずは経済からキックオフできるのは、少しは安心できる。トランプ氏に一矢報いるチャンスを、習氏はどう使うだろう?あまりこういう舞台をうまく使える人という記憶はないが…

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