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2781.報道比較2016.11.3

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憲法改正?新聞の社説の議論はバラバラ。彼らが民意を知っているとは思えないが、国会もいっしょ。まるで機は熟してない。

朝日新聞・社説
憲法公布70年 何を読み取り、どう生かす

産経新聞・社説
憲法公布70年 日本のかたち示す改正を 「9条」先送りの暇などない

日本経済新聞・社説
憲法に時代の風を吹き込むときだ

毎日新聞・社説
憲法公布70年 土台を共有しているか

読売新聞・社説
憲法公布70年 新時代に即した改正を目指せ

全紙の社説が憲法改正でまとまった。新聞の感覚が、国政と乖離している気がする。隙間を生める話題に憲法改正?いや。アメリカの大統領選挙があり、韓国にも不穏な空気が流れている。国会はTPPの採決が目前。いくらでも話題はある。文化の日に憲法を…と節目で考察を促すほどヒマな状況ではない。
いま国民が憲法改正へ意識を持っているかといえば、昨年より萎えているのではないか。安倍政権が選挙で勝利してから、意気込んでいた人たちと、警戒した人たちがいたが、政府が優先したのは奇妙にも経済だった。天皇陛下の意志が伝わり、憲法を変えるなら、皇室の部分を先にしなければならない状況。新聞が意気込むような憲法改正の機運は、すでに通り過ぎた後のように思える。
それは、変えなくてもいいとも、このまま放置せよというのも違う。むしろ、皇室のために建設的な議論を急ぐ時期だと思える。変えたい人たちが、あえて変える機運を急ぐ理由を改めて問いたい。盛り上がっているのは新聞だけではないか?

Wall Street Journal
FRB、12月利上げの可能性を新たに示唆 (2016.11.3)

どれだけ政治と中央銀行は独立していると言っても、混乱した大統領選挙の前に何を言っても無意味だ。マーケットは不確実性が高まっているのを認識ている。落ち着かない。どちらが大統領になっても、その後の政治がどうなるかはもう見えはじめている。クリントン氏になれば、FBIと司法省、そしてメディアが騒ぎつづける。そのたびに支持率は下がる。トランプ氏になれば、すべてが思い付きのように進む。どちらにしても最悪。最悪の大統領選挙の依頼は、最悪の現実かもしれない。

人民網日本語版
人権の進歩する中国に世界から大きな期待かかる (2016.11.2)

あまり聞いた事がない理事会だったので、少し調べてみた。

国際連合人権理事会 by Wikipedia
人権理事会 by 国際連合広報センター
人権理事会 by 日本外務省
国連人権理事会理事国選挙 by 日本外務省

組織としては高尚な目標の下に設立されている。選ばれた国が世界ですばらしい人権保護国家だということではないのは明らかだが、選ばれた中国が誇らしく感じ、中国国内の人権意識がさらに高まるのが理想的だ。できれば、特別にウォッチすべき国家に北朝鮮が入っている。彼らにどう助言していくか、もっとも理想的なのは中国の活躍だ。世界が望んでいる。その役割を果たせば、いま持っている誇りよりさらに高い評価を得られるだろう。

Financial Times
国際舞台で派手に転ぶ中国人投資家 (2016.10.31)

今回もまた、期待されていた神話は嘘だったことが証明された。「中国だけは特別」という誤解。一党独裁だから、世界最大の人口だから、華僑の経験があるから…すべてはミス・リードだったと後悔する日は近い。日本が世界で称賛されたときもそうだった。うまくいっている時は、誰も疑わない。陰りが見えた時、複雑な詭弁は時として受け入れられる。そして…誰もいなくなる。実力だけが真実に戻る。日本は、それでも勤勉さとわずかな技術力で生き長らえている。そろそろ、この賞味期限が切れそうだ。少なくとも、時代への追従力は感じられない。中国はいま、何を持っているだろうか?

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