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2138.報道比較2015.3.11

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震災から4年。3.11から日本は分裂してしまった。4年経ち、その分裂感が未だ修復されていないことがさみしい。一体感を感じらえるのは、いつになるだろうか。

朝日新聞・社説
福島の復興―住民の選択いかす政策を

産経新聞・社説
大震災4年 鎮魂と我が命守るために 被災の記憶を心に刻もう

日本経済新聞・社説
被災者自立へ細やかな復興支援を

毎日新聞・社説
東日本大震災4年 復興に関わり続けよう

読売新聞・社説
大震災4年 優先度を見極めて復興進めよ

朝日と日経の主張には冷たさを感じる。行政、国、と言いだした時、他人事として扱う距離が生まれる。痛みを共有する意思は感じられなく、残念だ。
つい最近も、福島第1原子力発電所の廃炉は計画がまた延期、高濃度の汚染水が見つかった。それでも再稼動にむかうなし崩しは止まらない。震災からの復興の風景もまた、いまの日本の結束力のなさ、決断できない弱さを感じる。「雨降って、地固まる」。災害は、その復興の際に協力する意識を覚醒する。本来、そういうものだが、3.11から日本は分裂してしまった。4年経ち、その分裂感が未だ修復されていないことがさみしい。一体感を感じらえるのは、いつになるだろうか。

Wall Street Journal
ピケティ氏が方向転換、「格差」論者に再考促す (2015.3.10)

無責任な話になってきた。話題になりすぎ、何か不利益を被っているのだろうか?日本政府などは、これを裏付けに政策を考えはじめていただろうに。私自身も、発想の転換を迫られるものと意識していただけに、梯子を外された気分だ。STAP細胞並みの残念さ。先行きを見守るしかない。

Financial Times
通貨安競争、先進国の景気浮揚効果に疑問符 (2015.3.10)

Financial Timesが指摘する通り、世界各国で通貨安競争がはじまっている。政策としては正しいアプローチなのだろうが、コラムニストが指摘する通り、大事なのは「経済成長」だ。失われた20年は、日本の成長がなかった20年でもある。なぜアメリカが世界を牽引するか。イノベーションがアメリカ主導で行われ、その成長を享受しているからだ。他の国は、残念なほどイノベーションを生み出せていない。私は、金融政策とともに、成長を促す必要がある。その宿題は、未だにまともに解かれていない。各国も同様だ。重要なのは成長だ。ではイノベーションは何から生まれるのか?挑戦だ。アメリカを手本にするなら、挑戦の推奨、失敗への寛容があると思う。それを学び、実践すれば、イノベーションは起きる。

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