出張に出るため、MacBook ProをTime MachineとDropboxから隔離したら、奇妙なことが起きました。
ぐんぐんFile Vaultの暗号化解除のペースが上がり…
新幹線に乗って、少し立った時には、55%が70%まで駆け上がり、もうxx日からxx時間の表示に。
いかにTime MachineとDropboxと干渉しあっていたかが判ります。
数時間後に新幹線を降りる頃。
あ、これは帰りには終わるかも?と期待。
さすがにそれはムリだったようで、帰宅後「あと3時間」の表示を信じて、新幹線で作った大事な資料だけバックアップして、一晩だけTime Machineをストップ。
今日の朝。ふう…見たかった画面が、ここに。
36日かかりました。
「マルチタスクはダメ」と、仕事などでも言われはじめましたが、マシンでもそれはいっしょですね。
集中してひとつずつ作業を終わらせる、そのひとつずつの作業スピードを最大化する方が、生産性は高いです。
今回の場合、「1か月バックアップを止める」というやり方は、さすがに恐くてできなかったので、後悔はしていませんが、何かやるときは、なるべくマルチタスクをやめる。いい勉強になりました。
その後、暗号化解除が終わったおかげで、Macは素晴らしいパフォーマンスに戻りました。加えて、Time Machineがモーレツにパフォーマンスを上げました。1時間に1-2GBの転送が、10GBほどに。Dropboxだけ、未だに遅いままですが….まあ復旧です。
File Vaultは、私のマシンでは非力でムリです。二度とやりません。
暗号化以外の方法でのセキュリティを考えようと思います。