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産経新聞・社説
佐賀県知事選 農協改革の後退許されぬ
毎日新聞・社説
佐賀知事選 安易な中央主導の失敗
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Wall Street Journal
ヘッジファンド、株式投資に慎重 (2015.1.12)
読売新聞・社説
世界経済の岐路 安定成長への道をたどれるか
セオリーどおりに張っていれば儲かる相場は、もうない。前提として、世界にマネーが溢れすぎている。株が上がるのに、対比するはずの債券も上がる。現実を直視せずにセオリーを意識した人は、2014年に大きな利益は得られなかったようだ。じゃあ2015年はどうなるのか?さらにセオリーが通じないことを認識する年になるのだろう。それでもFRBは利上げする。この溢れたマネーを止めて、本来あるべき金利の概念を金融に取り戻すために。だが、利上げはクラッシュ・スイッチの時限爆弾が点火されたことを意味する。いつ下落するかわからない宴が、この夏には告げられる。その時に、日本は残念ながら経済成長に最後の望みを託す。タイミングが悪い。
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朝日新聞・社説
水素エネルギー―社会を支える新たな力に
私の知る限り、水素は無尽蔵だが製造する、貯蔵するとなると、現時点ではガソリンより高くつくと記憶している。化石燃料から取り出すために電気を使い、それを輸送したらガソリンより高くなり、生産性も低い。つまり、燃やして電気エネルギーに変え、それを動力にした方がもっとも効率がいい。電気自動車を製造するメーカーからは、エネルギーの生産消費の効率論から考えると、動力エネルギーは電気で供給されると、もっとも効率がいい、と聞いたことがある。それをガソリン・エンジンを製造している企業が主張していたのが皮肉だったが。作るのには比較的コストが低いが、燃焼効率の悪いガスと、生産効率が非常に悪いが、エネルギーの生産性が高い電気との比較のようなものだ。水素も電気も、やがて、そういう対比になる。ということは…共存する社会になる。
トヨタがなぜ、特許を手放してまで師範に踏み切ったかの理由のひとつがここに原因があるのだろう。水素自体の流通網を、誰かが主導しないと、永遠にガソリンとのコスト競争には勝てない。そのためには、余剰している水素を集めて使うような国家や異業種の協力が、石油からガソリンより安価で水素を取り出す技術の開発を異業種に推進させる必要性が、世界規模で巻き込んでいかないと実現しないと判断したのだろう。自らが利益を捨ててまで次世代を創る、エクセレント・カンパニーならではの、トヨタのレベルでしかできない判断だろう。
となると、朝日新聞がやっていることは、メディアとしてはまだ不足だ。安易な水素評価では不適切で、現在の水素流通の問題点をしっかり指摘し、その国策や協力を要請すべきだろう。この文面からでは、安易に原子力をクリーン・エネルギーと持ち上げた時と同じレベルの安直さが感じられる。原発事故との対比を示唆するのではなく、技術や社会の障壁と合わせて論じるべきだろう。
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