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1820.報道比較2014.7.10

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刑事司法改革。集団的自衛権なみの違和感。怒りのレベルはそれ以上。

朝日新聞・社説
刑事司法改革―妥協の産物ですますな

毎日新聞・社説
可視化と司法改革 積み残した課題解決を

読売新聞・社説
刑事司法改革 国民の信頼を取り戻す制度に

絶対に関わりたくない組織。検察と警察。公務員の中でもっとも不愉快な存在だ。特に上層部。どこまで社会と感覚がずれているのか、未だに判っていないようだ。まさか司法取引の導入は可視化とのバーターか?政治との癒着も許せない域に達している。また数年で不祥事が起きて叩かれるだろう。こういう時こそメディアが役割を果たすべきだが…切れ味のいい社説はどこにも期待できそうもない。また犠牲者を出すつもりだろうか?警察による作られた冤罪は、北朝鮮の拉致問題なみに理不尽な話だ。徹底した検証をして欲しいものだ。
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産経新聞・社説
北のミサイル 度重なる威嚇断固許すな

さっさと拉致問題解決を先送りした方がいいのではないか?完全に様子を窺われている。信じられない相手と交渉する意味はない。残念だが、一度引いた方がいいだろう。断る強さがいる。その強さがなければ、出てくる答えがどんなものでも、必ず妥協を含んだものになる。そんな答えを求めての協議再開ではなかったはずだ。
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日本経済新聞・社説
人口減少に備え国土の未来像の議論を

残念ながら、私には絵空事にしか聞こえない。財源は?国土交通省だから考えてないというなら、まったくナンセンスだ。高速道路?国土軸?我田引水とはこのことだ。省庁として最初に今にも壊れそうな橋やトンネルを解決してからにしてくれ。
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Financial Times
ローマ法王、スキャンダルまみれのバチカン銀行に大ナタ (2014.7.8)

宗教も警察も、パワーが集まる場所は、いつも汚れている。もっとも汚れと遠いはずの場所が、いつも汚れに満ちている。人の存在自体が矛盾だらけなように、人の作る社会もまた、こうして矛盾だらけだ。いつまでもこどものような気持ちでいられる人でありたい。
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