この外国送金Webサポート、すごい。
ヤマト運輸の「送り状発行システムC2」のような、手書きサポートだけなんですが、ホントに使えます。
手数料が安くなる
こちらでも紹介しましたが、事前に準備するだけで店頭の手数料が1,500円ほど安くなります。
法人も対象です。
テレビ窓口を使うと、このサービスの使用に関わらずさらに安くなりますが、
- 送金金額が500万円相当が上限
- 三菱東京UFJ銀行の普通口座の取引(外貨預金にしている、外貨を持ち込むは不可)
が、テレビ窓口での取引の条件です。(私はハマりました…)
ログイン、口座など不要
三菱東京UFJ銀行の銀行口座やダイレクトなどを利用していなくても使えます。
もちろん、送金に必要な個人情報は入力することになります。
事前準備が可能、多少のチェックをしてくれる
窓口で訊かれそうな、トラブりそうな情報は事前に調べておけ、ということでしょう。
相手先の口座番号、銀行名、支店名、SWIFTコード、手数料をどちらが負担するのか、送金の目的…いろいろ記入欄があって、店頭で突然出くわすと「!!」となりそうなものを事前に調べて、スペルミスを気にしながら仕上げることができます。
店頭へ出向く予定が立てられる
このデータを作ってから店頭に出向くまでの日数が10日以内と決まっています。(未定空欄も可能です)
店頭の混雑状況を確認しながら、予定を立てられます。(予約ができるわけではありません。)
入力データを、ダウンロードできる
データを作ると、過去のデータとしてPCに保存できます。
何度も同一の送金先に手続きする時は、とても便利です。
入力欄を、ご紹介しましょう。
- 送金する銀行の名前、支店に加えて住所も入れること:送金相手に訊くか、ネットで調べることになります。ちなみにUNION BANKは、申し込みの際に同封されていた用紙から、支店を「JAPANESE CUSTOMER SERVICE UNIT」、英文住所を「3151 EAST IMPERIAL HIGHWAY, BREA, CALIFORNIA 92821」です。
- SWIFT BIC:あると確実にミスが減ります。訊くか調べれば確実に判ります。ちなみにUNION BANKは「BOFCUS33MPK」です。
- 支払い銀行等の手数料:これがトラブルの最も多い要因になります。送金先とモメて、あとで再度差額を送金となると…また手数料が倍になります。自分の口座間なら問題ないでしょう。
- ご送金目的:「貿易外項目」のボタンの先に、くわしく説明がついているので、おそらく迷いません。
- 北朝鮮・イラン関連規制:チェックを忘れます。忘れると次に進めません。
ここでイライラしておけば、店頭は本当にラクです。事前にひとりでがんばることをお勧めします。
最後に、最終チェックを過ぎれば、データが完成します。
印刷データがPDFででき上がるので、プリントアウトします。
来店の期限が書いてあるので、チェックをお忘れなく。
また使うだろうな、と思われる人は、データを残しておくと便利です。
最後に、新設なリンク集が登場します。
来店時に持っていくべきもの、テレビ窓口を使うかなど、もう一度、確認できます。