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1617.報道比較2014.3.5

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マーケットは落ち着きを取り戻したが、世界はウクライナから目が離せない。西側の意見には自己正当性の主張ばかりが感じられる。ロシアの言っていることに矛盾が見えたことはないからか?

Wall Street Journal
プーチン大統領の政治的野望、ロシア経済の急所を直撃か (2014.3.4)

Financial Times
ロシアは新たな冷戦を戦える立場にない (2014.3.4)

ひとまず、世界は落ち着きを取り戻した。凍りついたマーケットは急落から上げ、平静を保った。ロシアの株価も戻りはじめている。武力衝突は回避できそうだとの予感だ。
ここまで、どれもプーチン氏のシナリオの上で動いている。シリアの時と同じ、世界を相手に提案も交渉も心得たものだ。西側の弱みも、自らが譲れないないものも把握している。ヨーロッパもアメリカも、ロシアの目的達成には文句を言いそうもない。恐れているのは武力衝突だけ。結果はロシアが望むものになるだろう。あとは衝突がないことを願うだけ。ロシアもそれを望んでいる。ウクライナの人たちも、それを望むかもしれない。
債務は減ることはない。ウクライナには、まだまだ自由や望んだ国境ができたとしても、試練が待っている。それでも戦争よりはましだ。
ところで、この債務はどうやってできたのだろう?ロシアは、この債務を見た時からシナリオを作っていただろう。これだけの戦略を日本は描いているだろうか?政治とはこういうもののはずだが。

朝日新聞・社説
日朝協議―したたかに対話重ねよ

産経新聞・社説
日朝協議 「対話と圧力」を緩めるな

ロシアの話をした後だと、日本の戦略レベルの低さに呆れる。この問題を北朝鮮が認めてから12年経過している。本気で解決する気なら、中国や韓国との今の緊張はあってはならない。達成したい目標が決まっていないから、やることは定まらない。そうしていると、10年という時間はすぐに経過する。

毎日新聞・社説
震災からの復興 地域主導を支える時だ

また久しぶりに毎日が良い社説を掲載した。震災を振り返るメディアからのコンテンツが増えはじめる中で、しっかりと提案を行っているものは見たことがなかった。すばらしい。
3年という時間の流れ方を、改めて問い直した方がいいだろう。遅いという部分には、ゴールが見えていない。移転が進まない理由もそうだろう。国家の方針だけで動けない心情も判る。その人たちへのケアが必要な時期に来ている。求められているのは「人とのつながり」だ。もし、街が元に戻らないのなら、早めに言ってあげた方がいい。期待して待たせるだけ、哀しみが増えてゆく。戻せるのなら、直す部分から人のつながりを再生して行く方がいい。またそこに、つながりが生まれる。
民主党時代よりは、格段に見える。このあたりは、今の政権の方が数倍は安定して見ていられる。経験と能力の差が見える。

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