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43.First Lady?

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asahi.com「わたしは一人の口うるさい有権者」菅伸子さん、G8で注目(6/30)

彼女の普段の行動や(もちろんメディア発信の)、周囲の人の評価を見て思った。「今までのファーストレディとは全然違うのかも。」今までのわたしが持つファーストレディーのイメージは、社交家で家柄のいいお嬢様といったもの。(偏見…?)家庭では子育てをし、政治家仲間の奥様方と趣味にい そしむ。首相である夫の話を聞くこともあるだろう。でも、特に意見するようなこともない。叱咤なんてもってのほか。まさに、三歩下がって夫に付いていきま す、の可憐な大和撫子イメージ。もちろん笑い方はオーホッホッホ。

伸子夫人は1995年当時、薬害エイズ問題を担当する厚生大臣だった菅直人首相に対し、「解決できないなら議員なんか辞めてしまえ」と言い放ったらしい。こんな日本の首相夫人の姿が取り上げられることがあっただろうか?こんな首相夫人がいただろうか?

それは、菅直人首相自身が大物政治家の二世でもなく、強力な人脈を持って政界入りした訳ではないことがひとつの要因なのかもしれない。伸子夫人は、菅直人首相とよく行く武蔵野市内の喫茶店で地元の人たちと交流をするらしい。前掛けやエプロンをつけて切り盛りする商店や町工場のおかみさん、といった雰囲気。スターを家に招くことなんてとんでもないそうだ。(明らかに誰かのこと、言ってる…。)強力な政界やスターとのコネ作りより、地元の一般市民との人脈作り。町のおばちゃんからの人気も高いらしい。本当に必要な人脈を理解し、実行されているのかもしれない。国を支えるのは、一般市民なのだ!

共通の“趣味”が政治で、家庭内での会話もほとんどがそう。一市民として夫である首相に意見することができる。伸子夫人は、ひっそりと咲く撫子ではないかもしれない。しかし今の日本に必要なものは夫の後ろを付いていく撫子ではなく、背中をグッと押し上げるような向日葵のような人だと思う。

So, what do you think ?