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681.報道比較2012.1.24

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ハーグ条約

国際結婚が破綻した場合の子供の扱いを定めた「ハーグ条約」に加盟するための国内手続き案が決まった。

毎日新聞・社説
ハーグ条約 子供の幸せ守る制度に

読売新聞・社説
ハーグ条約 子どもの利益優先で法整備を

実は読売の記事は「子ども」、毎日は「子供」と書いてあったものを私がすべて「子ども」に直した。教育に触れている人の中には「子供」を差別用語のように拒否する人もいる。読売の深い配慮と経験が見えた。
主張はどちらもまったく同じ。「子どもの利益優先に」と安易に書いている。では「子どもの利益とは?」そこに触れないのはずるいだろう。
16歳未満に指定されていること、裁判時に子どもはどの立場に置かれるのかの記述もないのでよく判らない。時代は荒んできている。子を親が売るような事が平気で行われている時代だ。どちらの親にもつきたくないという権利はあるのだろうか?子どもがもっとも見たくないのは、どちらかを選べることではなく両親が対立していることだと思うが。

産経新聞・社説
原発事故議事録 不作成は国民への裏切り

ジャーナリストのみなさん。チャンスですよ。ウォーターゲートより深い闇が、ここにある。やるかやらないかは、あなたたち次第。ただ、ビルの中やクラブでは、絶対にたどり着けない。
議事録がない?本気で信じているのか?あるよ。隠しているのさ。
ないと言い張るなら証人喚問すればいい。全員生きている。ほとんどが国会議員と役人のはずだ。

ウォール・ストリート・ジャーナル
英政治家、金融街シティの未来像描けず (2012.1.23)

フィナンシャル・タイムズではなく、WSJが書いているのが愉快だ。英国はユーロに加わらなかった。その判断がいまはプラスに働いているように見える。しかし通貨は別でも、同じ欧州の一員としての役割は痛感している。それを担おうとしている。シティのプライドを維持しながら。

フィナンシャル・タイムズ
IMFはユーロ圏の危機にかかわるべきではない (2012.1.23)

経済のプロ紙が、強気でIMFを批判。余計な手は出すな、と言いたげだ。
黒字論は日本の財政にも似ている。同じ理由で信用不安が起きている欧州と、独歩高になっている円。もはやロジックで解ける状況ではない。人の心は公式や論理どおりにはならない。
同調できるのは、最初の一文に対する不安だ。「融資枠の91%を欧州の支援プログラムに割り当てている」。ということは、もう次の危機に対応できる余裕はない、ということだ。さらに積み増す?FTが言うとおり、危険だろう。

朝日新聞・社説
消費増税―自治体も責任を果たせ

政治家と同レベルの議論。無意味である。

日本経済新聞・社説
労使は世界で戦える賃金制度の議論を

何が言いたいのか、さっぱり判らない。賃金交渉の話?年功賃金をやめろと?主旨をはっきりしてくれ、弱虫。

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