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663.報道比較2012.1.11

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フィナンシャル・タイムズ
資本主義の危機と経済思想の新潮流 (2012.1.10)

実はこちらのサマリーには書いていないが、副題として「オーストリア学派に妙な親近感を覚える理由」と付いており、内容はすさまじく高度。なまじ他の国内紙の編集者、記者には手が出せないレベルの学識をベースに書かれている。
数年前から指摘されていた主要国で数々のリーダー選出が行われる今年は、保護主義とポピュリズムが跋扈する可能性が高い、と言われていた。すでにその兆候は出ている。が、あえてその軸を意識しないスタンスから見て、現在の政治がいかにポピュリズムが蔓延した状態に陥っているのかを示す、高度で秀逸なものである。
それは、筆者が述べるとおり、極めて危険で不安の兆候である。

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朝日新聞・社説
一体改革協議―捨て身で野党呼び込め

よい。最高の主張の仕方だ。朝日が蘇りつつある。
提案とセットで。主張とはこういうものだ。

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産経新聞・社説
小沢被告公判 「秘書任せ」とは情けない

公判当日だからか、他紙はすべて無視。そこまで興味が失われている小沢一郎氏。それでも彼が次の政治への鍵を握っているのだから、他の政治家の器がどれだけ小さいのかが判る。
私の主張は変わらない。裁判は罪を法に基づいて検証する場であり、小沢氏のしていることは裁判への手法としては理解できる。むしろ検察や裁判官が感情的になっていて、それで「有罪」が通用するのであれば国家・司法としては破綻していて相当危険を感じる。
一方で、政治家としての小沢一郎は、これで死ぬだろう。公判とはひとつのプレゼンテーションの場だ。国会の討論や記者会見に等しい。その場で言うことが都合に合わせてまとまらない人に、もう票を投ずる人などいない。裁判に勝って政治家を降りる。彼が師と仰いだ田中角栄氏などと比べれば、あまりに小さい。
つまり国民は「もう、どうでもいい」。無視は正しい。

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日本経済新聞・社説
オリンパスは速やかに経営刷新を進めよ

なにを今さら。日経のテンポは理解できない。遅い。遅すぎる。政府や東電と同じレベルのテンポだ。
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毎日新聞・社説
澤選手MVP この快挙をどう生かす

トピックとして、これを選んだことは素晴らしい。他紙が選ばない理由が判らない。料理する能力がないのだろう。
が、最後の提案のレベルが低すぎて余計だ。いつもの優等生ぶりが見える。
しょせん公務員レベルのセンスしか持ち合わせていないのだから、「この快挙をどう生かす」など恥ずかしいので、言わない方がいい。

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読売新聞・社説
日本経済再生 危機を直視し改革を断行せよ

円高については、商売人も言いたいことがあるだろう。が、やはり商売と国は無関係と考えた方がいい。政治にどうにかしてもらわないと動かない商売など、成長するはずもない。
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