ORIZUME - オリズメ

662.報道比較2012.1.10

0

フィナンシャル・タイムズ
ものづくり大国ニッポンの危機~救いを求めて (2012.1.5)

ああ、外から言われる哀しさよ。どの新聞も、ここまで具体的な分析もビジョンも提示できない。ましてや政治や行政もこのロードマップを出せない。
外圧という言葉の意味を、私は再考しはじめている。日本人は想像以上に無能なのだ。まだイノベーションを生み出す知性はない。それさえも、ずっと海外から与えられない限り、成長さえできない。それは外圧ではない。次で言うなら外援だ。
海外紙も掲載したことが、本当に有意義だと感じる。我々がしたかったのは批判ではなく、建設的な比較だったのだから。

[amazonjs asin=”453231139X” locale=”JP” title=”日本のもの造り哲学”]

朝日新聞・社説
核燃サイクル―事業者任せはおかしい

産経新聞・社説
北朝鮮の漂流船 乗員移送は早計にすぎる

拉致問題以降、産経は北朝鮮問題についてはライフワークに近いように追うつもりらしい。いいだろう。であれば、ぜひ期待したい。毎日が追う沖縄のように、永遠に問いつづけて欲しい。
であれば、もう少し範囲を広げてみては動だろうか?すでにグループ会社がオウムの件との関連を取材しているようだ。このあたりは、いまの日本人の一般洞察レベルでは到達しない領域。質の低い場所に掲載するから、ニュースの質が下がってゴシップと言われる。堂々と社説で取り上げればいいのだ。
まさか社内が縦割りで、知らなかったということは、ないですよね?

[amazonjs asin=”479421717X” locale=”JP” title=”日本が拉致問題を解決できない本当の理由”]

日本経済新聞・社説
エネルギーを考える 強靱な電力網築く改革に踏み出せ

また思いつきで記事を書いてますね?取材して、考察してからにしませんか?フィナンシャル・タイムズ、見てますか?同じ経済紙ですよ?

毎日新聞・社説
2012激動の年 復興へ本格的な歩みを

読売新聞・社説
野田外交の責務 日本の存在高める戦略を持て

視点はいい。その後が読売は常に問題。政治のせいにする。大上段から、あれもこれも問題を提起する。または、およそ実現困難な解決策を提示する。
最後に、意味不明な文脈で関連性を指摘してしめる。理解できなくなる。
社説から社会を勉強している就活生、受験生の皆さん。
社説がむずかしいと感じるのは、あなたたちが社会に出ていないからではありません。日本のオトナが無能だからです。フィナンシャル・タイムズを読んでください。ワクワクしませんか?楽しくなりませんか?
それが新聞です。メディアです。社説です。コラムです。
あなたたちが目指すべき未来は、小難しい方じゃなくていい。ぜひ、ワクワク、楽しい未来を目指してください。

Comments are closed.