ORIZUME - オリズメ

659.報道比較2012.1.9

0

ウォール・ストリート・ジャーナル
米と石油業界が想定する悪夢のシナリオ―イランの海峡封鎖発言受け (2012.1.9)

イランの核開発を阻止したいのは世界中の一致した意見だ。それは北朝鮮と同様。未成年がクルマの免許を認められないように、使い方を間違えると他に迷惑がかかるものは、自制心が維持できなかったり、責任がとれない人には権利を与えない。それは人でも国でも会社でもいっしょだ。
だからといって、未成年が黙っているかといえばそうでもないし、言われた側にはプライドが傷つけられたり、その押しつけがましいルールが不愉快で暴発したりするものだ。
まして、彼らに人権があるのは当然であり、無視してはならない。偉そうに説教しているうちに自分が偉いと勘違いして、言うことを聞かないと理不尽な行動を取る大人は最低であり、むしろ罰されるべき立場になる。
イランの味方をする気はない。核開発である以上、ある線を越えた時に攻撃を受けても仕方ないこともあるだろう。しかし、英米の言っていることには賛成できない。彼らには、サダム・フセイン時の前科がある。

朝日新聞・社説
小沢氏公判―国民との約束を果たせ

惜しい。朝日。
4月の判決からの未来を、ニュートラルな気持ちで分析した主張ならば、引き込まれただろう。現在の国政を見れば、4月の判決という時期は神のいたずらのような運命を感じる。有罪になっても無罪になっても、考えさせられることが多い結果になるだろう。
そんな魅力的なトピックを、真っ先に社説に取り上げたのに、過去の小沢一郎本人への邪心が主張を乱している。
雑念を捨てよ。だからヒットが打てないのだ。

産経新聞・社説
裁判員辞退続出 100日裁判は長すぎないか

視点は非常に良い。この問題は議論すべきものだと思う。あなたはどう感じるだろうか?
私は…100日を裁判に費やせと言われたら、急に言われたら断る。先に言ってくれれば空けてもいいかもしれない。先とは…6か月くらい前?だろうか。兵役のような国民が果たすべき義務と捉えると、そんな寛容な気持ちで参加しようと思える。特にその期間に手当ても求めない。全員が務めるべきことと思えば。
むしろ、大事な裁判が議論もされずに凡例とやらだけで結果が決められる方がイヤだ。まさかヒマな人だけでやればいいとも思えないし、期限を決めて裁判が行われるというのもおかしいだろう。

日本経済新聞・社説
エネルギーを考える 首相は原発をどう位置づけるのか

たぶん、首相は何も考えてないだろう。問題は3つ。ひとつは期待しても無駄なほど能力不足。2つめは、そんな人にでも分かりやすく説明して、決断だけをすればいいようにする努力と能力の不足。最後に、両者は意思疎通がまったく成立していない。もっとも機能しない組織の典型である。

毎日新聞・社説
原発の寿命 なし崩し「例外」を避けよ

いつもの毎日の優等生論文だ。過去2日の朝日、読売と比べてもどんぐりの背比べ。これも日本文化か。

読売新聞・社説
不安な世界経済 欧州危機の早期収束がカギだ

いつ準備した原稿ですか?現在の相場を見て昨年と同じことを書いているのは、あなただけですよ?昨年の原稿のコピペですか?

Comments are closed.