宗教家のリーダーがKGB工作員。ロシアで起きていることは映画の世界より不可思議。しかも戦争を助長して平然とし、国民はそれに靡いている。笑える話と蔑むべきではない。いまの時代でも社会は何も変わっていない。情報を閉ざされれば日本も同じことが起きる。外部の目、異端の感覚、反対意見を意識すべきだ。
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4870.報道比較2022.5.26
Wall Street Journalが最初に食糧危機への警告を伝えたのは5月の初め。約1か月で戦況は変わらず。輸出の目処は立たない。結果、各国は保護主義に走らざるを得ない。被害を被るであろう中東、アフリカの戦争への意識は変わるだろうか?
4869.報道比較2022.5.25
バイデン氏の台湾への発言が注目を集めている。計算どおりだろう。選択肢はなかった。ロシアが戦争をしている状況で、次なる紛争地にも「行かない」と言えるはずがない。中国の反応も見たかったはず。この返答で台湾が挑発的に動く可能性がないと判っているから言えた。そう考えると、日本を含めた台湾への準備はウクライナよりはずっと冷静に進展している。
4868.報道比較2022.5.24
日米の会談がWall Street Journalでピックアップされていないのは翻訳の時間がかかっているからだと願いたい。弱気一色に変わったマーケットの方がアメリカには気がかりなのかもしれないが。ズルズルと下がり、楽観が聞こえなくなった。
4867.報道比較2022.5.23
Wall Street Journalがハイペースでコンテンツをリリースしている。週末はペースダウンするが、週明けの立ち上がりがどんどん早くなっている。コンテンツの品質は圧倒的なだけに、この生産性向上は国内紙には壊滅を意味する脅威だろう。
4866.報道比較2022.5.22
通勤になつかしさを感じたり、リモート・ワークで知ってしまった快適さにこわだって仕事を捨てたりと、些細なことでもニュースになっている。これもコロナ収束の高揚のひとつかもしれない。また自由に集まれるようになった時、戻るものはなにか?捨てられるものは何か?新しいライフスタイルが生まれる。
4865.報道比較2022.5.21
今回の戦争がロシアの敗北で終わることは確実になったようだ。どこまでロシアを弱体化させるかに欧米の興味に移りつつある。追い詰めず、暴れさせず、弱みをすべて晒させる。欧米の陰湿な攻撃が始まった。
4864.報道比較2022.5.20
連日、不安定なマーケットにフラストレーションを感じる話題を届けるWall Street Journal。債券も株式も下がり、数か月前に騒いでいたSPACや仮想通貨も詐欺扱い。さすがに冷静さを失っているようにも見える。唯一、安定しているのは商品。典型的なインフレ模様だ。
4863.報道比較2022.5.19
リセッションに対して中国共産党は今回は動けないとWall Street Journalが警告。習氏続投を最優先に考える状況では、Wall Street Journalの言うとおりになる可能性は高い。何事も本質を見失えば結果は想像以上に崩れる。
4862.報道比較2022.5.18
ひきつづきマーケットに注目するWall Street Journal。それだけ痛みを感じている人が多いようだ。
4861.報道比較2022.5.17
ロシアとウクライナの戦争に変化はないが、戦況が話題になることはなくなり、インフレの痛みよりもマーケットの下落に注目が集まってきた。これは、それだけ痛みを抱えている人たちが多いことを示している。今回は中央銀行は株価が下がっても利下げできない。量的緩和もない。
4860.報道比較2022.5.16
期待と逆になる現実を見てもプーチン氏は止まらないようだ。エネルギー安全保障で相手を黙らせる手段も機能しなくなっている。世界が気にしているのは核兵器使用。緊張はつづく。
4859.報道比較2022.5.15
習氏の立場はどんどん悪くなっている。李克強氏の復活は習氏への反乱を画策できるグループが共産党内に形成されたことを示している。敵をつくり過ぎたかどうか、夏には明らかになる。
4858.報道比較2022.5.14
ヨーロッパのロシアへの対応が生活基盤の維持と自由主義の理念で複雑に揺らぐのは判る。だからこそ準備と慎重さが求められる。もちろん日本もだ。日本は同時に中国への太央も忘れてはならない。私の感覚は、こんな時だからこそ、できるのだから今のうちに対話を加速する方が理想だと思う。
4857.報道比較2022.5.13
予測どおりなら、アフター・コロナで盛り上がるアメリカのインフレ率はやがて4%あたりに収束する。4%は悩ましい数字だ。
4856.報道比較2022.5.12
マーケットはインフレ率鈍化の指標を必死にアピールしている。少しでも早く利上げ抑制をFRBに言わせたいのだろう。株価対策で買ってしまった資産をどんどん手放すのだから株価は下がる。コロナも終わった。インフレをプーチン氏のせいにするのは間違っていると誰もが思っている。もう景気対策はいらない。もう株価を支えてもらうことなど期待しない方がいい。
4855.報道比較2022.5.11
宴の終わりと囁かれはじめたアメリカ株偏重の調整。当然。
4854.報道比較2022.5.10
演説だけに注目する日本の新聞と、現実の中から冷静に次の未来を見出そうとする海外紙。価値の差は歴然としている。国内メディアに割く時間は無駄だ。
4853.報道比較2022.5.9
連休明けの国内紙休刊。インフレでライフスタイルが変化しているアメリカ。何も変わらない日本。
4852.報道比較2022.5.8
アフター・コロナがアメリカで顕著になってきた。ヨーロッパもマスクは過去のものになりつつある。中国は最後に困難に直面している。秋までは大胆なことはできない。いまのまま低迷だろうか?日本は何の理由もなく停滞をつづけるのだろう。待つ必要はない。世界へ出よう。