アメリカが中国にかすむ。トランプ氏のアジア外交は中国の優位が顕著になっただけだった。

アメリカが中国にかすむ。トランプ氏のアジア外交は中国の優位が顕著になっただけだった。
韓国での演説が注目を集め、いよいよ中国。トランプ氏のアジア外交が本編へ。
産経と読売の社説がいい。国会を前に、政策に適切な注文をつけている。今までの手放しで政府を応援していた姿勢から前進した。野党が頼りなく、安倍政権に批判的な朝日や毎日の質が見るに絶えないほど劣化している中、わずかな期待だ。
日本外交で成果ゼロのトランプ氏。まさか中国からも手ぶらで帰るつもりだろうか?習氏は何の約束をする気もなさそうだ。ディールという言葉さえ使わせてもらえそうもない。
日本の新聞の劣化は目を覆うレベルに達している。やがてガソリンスタンドのように衰退産業化していくのではないだろうか。なぜここまで変われないのだろう?失うものなど、価値のないものばかりだというのに。
産経、読売の社説のツボは的を得ている。中国には強硬な姿勢だった読売が、徐々に中国との関係改善に期待を寄せている。産経はTPPの可能性を信じ、推進に期待を寄せている。安倍政権に批判的だった朝日と毎日のひどさと比較すると、2紙のスタンスは違和感のある政権への迎合もない。正しい仕事をしている。
選挙で勝つことは、政策ともリーダーシップとも無関係。
日経の診療報酬改革への社説のレベルが高い。主張が誠実で、現実を見ている。このような品質の社説がこれからも毎日見られるといいのだが。
選挙で勝つことは、政策ともリーダーシップとも無関係。
トランプ大統領待ち?奇妙な静寂がつづく。アジア外交でトランプ氏が何か功績を残せるとは思えないが…
やり方を変えるには勇気がいる。その勇気をずっと忘れて30年。借金だけが増えている。
完全に話題がばらけた新聞各紙。各紙のセンスが問われる。政治に依存しない姿勢には共感する。この状況がつづくのを期待したい。
選挙後、凪いだままの日本。混乱したのは天候のみ。長いプランを考えるにはいい環境だ。動きながら、考えたい。
信頼がボロボロと壊れている。停滞のはじまりだ。
早速、傲慢さを見せる安倍政権。森友学園、加計学園につづくトピックが必要だ。朝日はしっかり取材してるだろうか?また週刊誌に話題をさらわれるのだろうか?
成果報酬の法案に、政治や行政を含めたらどうだろう?議員と公務員の仕事も成果報酬にできればいいのだが。
国会がはじまるまでの今の時期が、実際の国会のテーマを決めることになる。今のままでは、反対派の朝日や毎日、野党は形成を建て直すだけで精いっぱいになりそうだ。また安倍政権の暴走を許してしまう。
盛り上がる気になれなかった選挙への責任は、自らで取りたい。政治に期待しない分だけ、自立していきたいと心を新たにしているところだ。
信頼できないと大声をあげる人たちを、もっと信じられない時代。人柄が信頼できないと言われる人が過半数をとって首相になる状態。選択肢がないのなら、政府にいい仕事をさせるだけのメディアや有識者が活躍して欲しいのだが、まだその兆しは見えない。
人に投票に行けと言えるだけの説得力のある新聞が、日本にはひとつもなくなった。信じてたくしてみたい政党がなくなったのと同様に。同じことが、買いたいもののない売り場、心に響かないサービスとして巷にあふれているのも似ている。テキトーにごまかす日本の生き方が、どこまでも社会を蝕んでしまった。やり直しだ。