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3416.報道比較2018.6.30

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働き方改革で生産性や成長力の向上はあり得ないと思う。言葉どおり「働き方」の改革なら、いくらでもすることはあった。だが、今回の法案は労働時間の改革が中心だ。いつも議論の中心は労働時間と残業の扱いだった。経営側の意図が強く働いた可能性があり、また内部留保を貯め込む法人が有利になる法案という気がしてならない。

朝日新聞・社説
働き方法成立 懸念と課題が山積みだ

産経新聞・社説
働き方改革法 残業代削減の還元考えよ

日本経済新聞・社説
「個の力」引き出す労働改革をさらに前へ

毎日新聞・社説
「働き方改革」法が成立 健康と生活を守るために

読売新聞・社説
働き方改革法 多様な人材の活躍促す契機に

産経、日経、読売は賛成。朝日は反対。毎日は中立といったところか。零細企業の私としてはどちらでもいいが、感覚は毎日が触れている多様な労働の実現に期待したい。
日経が言うこの法案での生産性や成長力の向上はあり得ないと思う。言葉どおりに「働き方」の改革なら、いくらでもすることはあった。だが、今回の法案は労働時間の改革が中心だ。いつも議論の中核が労働時間と残業の扱いだった。日経が言う生産性を労働時間で計算するなら、向上するのに残業代を払わないでいい仕組みを作れば、数字は上がるだろう。それで本当に生産性が上がったのか?ノーだ。評価される生産性の向上は、技術革新や新たなビジネスモデルで達成するものだ。労働時間を削ったり、まして残業代を減らすことで数字上で帳尻を合わせるものではない。この法で個人の力を引き出す仕組みができる?今の日本の能力をスポイルしているのは組織であり、規制だ。労働時間ではない。社会のニーズも残業よりは多様な労働を求めている気がする。在宅、育児、非正規、派遣…残業に視点を集めたのは、やはり経営側だろう。ということは、この法案は経営側の意図が強く働いた可能性があり、また内部留保を貯め込む法人が有利になる法案という気がしてならない。

Wall Street Journal
貿易戦争、技術力めぐる中国のプライドに傷 (2018.6.29)

人民元が記録的な大幅安、新興国襲う台風の目に (2018.6.30)

人民網日本語版
日本の「スマートシルバー経済」が中国に与える啓発 (2018.6.29)

中国が不振だ。人民元は意図的に下げているのだろうが、通貨頼りで貿易戦争を乗り切るつもりなら、またアメリカの一声で状況は悪化する。何よりも、技術力が言葉ほどには中国のオリジナルでないことも露呈した。それでも、インタビューで出てくる劉氏のような賢明な人がいる限り、中国の未来は明るい。この困難が中国を確実に強くする。取り繕わずに、現実を受け止めて乗り越えて欲しい。いまの中国に、その能力は十分にある。今回の人民網のような高慢で、まだ時間に余裕があると思っている限り、中国の未来は暗い。危機と捉えて一番先に問題を解決しようとチャレンジする姿勢を期待している。

朝日新聞・社説
新宿区のデモ 一律規制は許されない

議会の取材はしたのだろうか?区長だけでなく、議会がどう論じて結論を出したのかを調べてからでないとフェアではない。事後報告という部分に噛みついているだけだろうか?

日本経済新聞・社説
発足20年の金融庁の課題

選んだテーマは良かったが、内容は思い出話が中心。過去を振り返っているだけ。無益だ。

読売新聞・社説
日米防衛相会談 地域安定へ連携をより深めよ

本気で中国を心配しているなら、昨日、マティス氏が中国を訪問していた内容を社説で論じるべきだろう。来たことで盛り上がるだけなど、まるで意味がない。

毎日新聞・社説
W杯日本代表 KOラウンドに期待する

私は、いまサッカーが行われていることさえ知らない非国民状態なので、コメントできる能力がない。

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