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3409.報道比較2018.6.23

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金融は、リスクには対応できる。不確実性には抗えない。いま起こっている貿易戦争は、誰にも見えていない不確実性の中で進行している。

Wall Street Journal
貿易戦争、投資家はどう動くべきか (2018.6.22)

貿易戦争対策というより、トランプ時代のリスク管理に良い提案。トランプ氏の起こす混乱がどんな影響をマーケットに及ぼしているかを完結に教えてくれている。そして貿易戦争は…読み解くと、今までのトランプ氏の取り組みで、もっともリスキーだと感じる。これはハイリスクなのではなく、極めて不確実だ。Wall Street Journalのコラムニストも「複雑で見通せない」「何から逃げ出せばいいのか」と、不確実性を強調している。金融は、リスクには対応できる。不確実性には抗えない。いま起こっている貿易戦争は、誰にも見えていない不確実性の中で進行している。誰もリスク管理できない。崩れはじめたら何が起きるか判らない。恐怖だ。

人民網日本語版
保護主義と一国主義に後戻りしない (2018.6.22)

中国のウィン・ウィン論は聞き飽きるほど繰り返されているが、相手が攻撃してきた時に徹底的に抵抗するのはウィン・ウィン論と整合性があるのだろうか?やはり口先だけのウィン・ウィンに感じる。貿易戦争に関しては、攻撃的なのは明らかにアメリカだが、アメリカが間違っているなら、他の国は連携しなければならない。どの国もまだ連携を促したことはない。そして、早々に対抗措置を講じているのも状況を悪化させている。紛争解決には別の方法もあるはずだが?

朝日新聞・社説
沖縄慰霊の日 苦難の歴史に向きあう

毎日新聞・社説
きょう沖縄慰霊の日 本土との溝をどうするか

朝日・毎日が慰霊の日。沖縄を知る人間としては、両紙の言葉に強さは感じない。安倍氏の原稿を読むのと同様の形式的な社説に感じる。主旨は違うが、東洋経済の方が的を得ている。

沖縄14歳少女が読み上げた「平和の詩」の衝撃 by 東洋経済

沖縄にとっては過去ではなく現在進行形の困難の始まりであり、悲惨さや対立の強調よりは、打開策を何よりも期待している。報道がする仕事は対立軸を強調することではないはず。

朝日新聞・社説
参考人にやじ 言論の府をおとしめた

毎日新聞・社説
参考人への非常識なやじ 品位なき議員には懲罰を

2つめも朝日・毎日は横並び。こういう議員は、数日取材で追いかければボロを出す。事実で追いつめる方が簡単だ。ジャーナリズムが持つパワーで正しく葬ればいい。批判の社説よりも講堂の方がずっと機能する。

読売新聞・社説
英原発建設交渉 日本の新増設論議に生かせ

陸上型イージス 配備の意義を丁寧に訴えたい

読売の価値観が、私個人の感覚とはまったく異なるため、原発新設、イージスは、違和感ばかりだったが、冷静な提案のため、納得はできる。批判派は、感情ではなく、論理で反論しなければならない。日本のエネルギー政策は、再生エネルギーの大幅なコストダウンと原発のコスト増を無視している。再試算を提案すべきだろう。イージスは危機管理の面では理解できるが、北朝鮮のリスクがどう変異するかの判断にリンクさせた方がいいのではないか?駆け込みで防衛費を使い倒すような取り組みになっていないか、検証を促して欲しい。

産経新聞・社説
ミサイル避難訓練 中止で国民を守れるのか

産経はこの訓練に価値を見出していたとは知らなかった。海外からも嘲笑され、竹槍で爆撃機を追い払うと訓練していた戦時中と同じレベルの馬鹿馬鹿しさを感じていたが。中止の批判より、この避難訓練の価値を教えて欲しい。

産経新聞・社説
災害時のデマ 卑劣なネット拡散許すな

産経が2日遅れて朝日と毎日の後追い。近隣アジアに厳しい産経が取り上げただけでも安堵する。無視しつづける日経、読売よりはまともだ。

日本経済新聞・社説
品質不正の根を断てるか

人権をないがしろにするトランプ政権

日経は2本とも批判社説。どちらも他紙が昨日までに取り上げた話題。内容もコピペに近い主旨。週末に手を抜いたような印象。品質不正はせめて経済紙らしい情報を盛り込んで欲しい。

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