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3399.報道比較2018.6.12

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北朝鮮を国難と評して選挙までした安倍政権と応援団の産経と読売は、ミサイルが止んだら非核化に話題を転換し、開催直前には日米同盟に依存している。開催後、今度は安倍氏は日朝会談を唱えはじめている。流されやすいのはいつでも日本の悪い部分だが、今回はまったく戦略もなく、思い付きで行動しているのが国民全体に見透かされている。

Wall Street Journal
トランプ氏、壊し屋だけではない成果を (2018.6.11)

産経新聞・社説
米朝首脳会談 「同盟の真価」が問われる

読売新聞・社説
きょう米朝会談 非核化と緊張緩和の一歩に

変則的な事態が発生したので、6.13にはリアルタイムに報道比較を書いたが、数日かけて1週間ほど保留していた過去を振り返っている。米朝首脳会談は、一度の会談の決定事項は大きなインパクトにはならなかった。北朝鮮を国難と評して選挙までした安倍政権と応援団の産経と読売は、ミサイルが止んだら非核化に話題を転換し、開催直前には日米同盟に依存している。開催後、今度は安倍氏は日朝会談を唱えはじめている。流されやすいのはいつでも日本の悪い部分だが、今回はまったく戦略もなく、思い付きで行動しているのが国民全体に見透かされている。トランプ氏が支離滅裂で、安倍氏がコミュニケーションできているとは到底思えない。明確な、絶対に譲れないゴールなど、聞いた事もなければ期待さえしても無駄と思えるほどの外交。周到に準備した北朝鮮と、アメリカのブレーンに全部してやられるのは当然だ。日本政府はアメリカの無限ATMをいつまで引き受けるつもりだろう?

朝日新聞・社説
袴田事件再審 釈然としない逆転決定

この判決の話題は、どこで見ても東京高裁の判決を批判している。納得の言動は見かけない。なぜ高裁はこの判決を出したのか、明確な説明が求められるのではないか?

毎日新聞・社説
新潟知事に与党系・花角氏 今後も原発に慎重姿勢を

他紙が北朝鮮問題を優先して14日まで置き去りにするであろう話題に先行。だが、毎日の主旨は選挙戦略、政局、野党批判が中心になっている。全国紙なので原発に論点が集中してしまうのは仕方ないとしても、ゴシップ紙のような印象だ。政府や行政の不祥事がつづいて殺伐としているなら、間違っている。世論が望んでいるのは平静だ。どれだけ安倍氏が不誠実だったとしても、事を荒立てて楽しむような下世話な趣味は誰も持っていない。事実を知りたいだけだ。冷静な議論にして欲しい。

日本経済新聞・社説
自由と民主の旗を振るG7がなくては

最近、後手に回りやすい日経。今回も米朝会談を前に数日過ぎたG7。周回遅れになりそうだ。

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