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3395.報道比較2018.6.8

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挑戦を、日本はいつも挫いてきた。改革を挑戦や失敗の前に、議論で壊してきた。挑戦さえしない場には、衰退しか生まれない。

日本経済新聞・社説
県単位の診療報酬は大いに試す価値あり

奈良県の提案も、日経の社説もすばらしい。こういう挑戦がオープンに進めば、本当の意味での特区がはじまる。政府や行政が審査などする必要はない。やりたいと手を上げたら、越えてはいけない一線だけを決めて許容できれば、改革はずっと早く進む。推進してほしい。
こういう挑戦を、日本はいつも挫いてきた。改革を挑戦や失敗の前に、議論で壊してきた。挑戦さえしない場には、衰退しか生まれない。

朝日新聞・社説
森友問題 国会で調査をやり直せ

連続して発覚した政府の不祥事に慣れてしまったせいだろうか、朝日の政府批判が空回りに感じられる。朝日の主張は正論だが、このままでは内閣支持率は下がったが、政権を変化させるにはまったく至っていない。捏造と8億の血税の不明瞭さ、首相の国家権力私物化があっても崩せない。地道な取材とともに、やり方を考える時期に来ている。自民党内に安倍政権への批判をさらに促す流れが必要だ。

毎日新聞・社説
政府の放送制度改革案 ネットと同列には扱えぬ

昨日の読売同様、まるで説得力がない。一番、放送業界と縁が薄く、ネットでもそれなりに事業が機能している毎日で、このレベルの主張しかできないのは残念だ。メディアの縦割りの息苦しい組織構造、既得権にはどんな組織でも自己改革できない現れだろう。さらに放送業界が衰退するか、外圧のような追いつめられる事態がなければ変化は起きそうもない。すでに放送の影響力は縮小している。このまま放置しておけばいい話題だろう。

読売新聞・社説
保育無償化 待機児童解消を遅らせるな

バラマキの意味でも、女性活躍の意味でも一時は期待の高かった政策だが、とっくに賞味期限切れになり、まるで女性の活躍を本気で求めているとは思えないような政権の姿勢が露になったことで、むしろ逆効果のタイミングになった。借金で生きているのに、大盤振る舞いの見栄を張っても、無い袖を振れるほどの余裕は当然ない。目的や理想像が見えていたわけでもないから、効果や過剰さを指摘されただけですぐに引き下がる。いつもの無意味な景気対策のような結果に終わりそうだ。こうやって、むしろ無駄なバラマキが借金を増やしている。最初からやらなければいいのに。

産経新聞・社説
目黒女児虐待死 子を救う措置ためらうな

こういう話題こそ感情的に接してはならない。特に、メディアは。産経の対応は最悪だ。おそらくこの情報を提供したのは警察だろう。意図が判らない。

Wall Street Journal
米中間選挙への関心度、民主が共和を圧倒 (2018.6.8)

この結果に違和感はないだろう。トランプ氏が暴走した時に、今の議会はアクセルにもブレーキにもなっていない。アメリカ国民はどちらかと言えばブレーキを求めている。役に立たないなら、邪魔するだけでもいいから機能するブレーキが主役になるべきだろう。この手の情報が出ると、すぐに反応するのがトランプ氏の節操のなさだ。選挙に向けて、単純な行動にすぐ動きそうだ。楽しめるトランプ劇場ならいいが、世界はもううんざりしている。アメリカがまたため息をつかせる原因になりそうだ。

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