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3394.報道比較2018.6.7

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なんとなく日本の移民政策がどう進むのかが見えてきた。いつものなし崩しになりそうだ。人口減の国家には、知と財が流出するだけの最悪の選択だと思う。

日本経済新聞・社説
外国人材に「選ばれる国」になれるか

なんとなく日本の移民政策がどう進むのかが見えてきた。いつものなし崩しになりそうだ。高齢化に合わせてどんどん受け入れ、増えてきたから制度を考え、問題が起きたら継ぎにルールが増えていく。先に方針や戦略などない、ひどい日本型の意思決定で進めるようだ。私は移民には賛成だが、日経のようにこれで日本の成長基盤が維持できるとは思わない。なし崩しでは外国人は根付かない。流動がつづくだけだ。流動する人たちは、目的主導で日本を利用することになるだろう。目的のために訪れ、用がなくなれば去る。人口減の国家には、知と財が流出するだけの最悪の選択だと思う。

産経新聞・社説
神鋼のデータ改竄 不正の根絶へ徹底捜査を

「改竄は1970年代からはじまっていた」に世界がどう反応するかが興味深い。他の国は、誇張はするだろうが虚偽はないのが普通だ。おとなしいのに嘘つき。最悪の性格だ。これが日本のビジネス・スタイルと認識されないことを願っている。

朝日新聞・社説
参院選挙制度 自民案は露骨な党略だ

読売新聞・社説
放送事業見直し 産業政策の視点で論じるな

2日前に読売からも指摘されていた自民党の案。過剰なほど応援する姿勢も見える読売に比べて、朝日は当然の全否定。読売が取り上げた放送法は、既得権を持つ放送局からは露骨な抵抗が目立っていた。新聞としてはテレビの利権は体裁も気にせずに死守の構え。
法改正の方向性は、2紙の言うとおり間違っているとは思うが、社会が求める改革の本質は法ではなく、選挙以降の立法のシステムや、放送自体の衰退しているビジネス・モデルだ。現状維持に抵抗するだけで衰退に手を付けない業界は、全体で収縮していく現状をどう考えているのだろう?

Wall Street Journal
フェイスブック、中国企業とのデータ共有認める (2018.6.6)

まだFacebookへの向かい風は止んでいないようだ。大きく報じられるほどのトピックには思えないが、ヘッドラインと出てくるキーワードが、Facebookにネガティブに反応するように描かれている。ユーザーがFacebookを使う時に感じる気味悪さが、これでさらに増幅する。

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