ORIZUME - オリズメ

3380.報道比較2018.6.2

3380.報道比較2018.6.2 はコメントを受け付けていません。

同一労働同一賃金を否定する声は少ない。いま進んでいる働き方改革の問題点は、高度プロフェッショナルの成果報酬への移行だ。最高裁の判決が働き方改革の論点をぼやけさせるのでは?と不安になる。

朝日新聞・社説
待遇格差訴訟 納得して働ける賃金に

産経新聞・社説
非正規格差で判決 同一賃金の原則を確かに

読売新聞・社説
非正規格差判決 労使双方に目配りした最高裁

同一労働同一賃金を否定する声は少ない。非正規雇用がここまで増えれば当然だろう。私は、社会保険料の負担を考えると非正規雇用者の方が報酬が高いのが当然だと思うが。いま進んでいる働き方改革の問題点は、同一労働同一賃金ではない。高度プロフェッショナルの成果報酬への移行だ。私は日本で契約交渉が正しくできるサポートの仕組みができなければ、過労死原因になると思う。やがて高度プロフェッショナルの範囲に含まれる仕事が増えていく。言うなれば、保険や不動産の販売も、ショッピングセンターの販売員やトラックドライバーもプロフェッショナルなのだから。この判決が働き方改革の論点をぼやけさせるのでは?と不安になる。

日本経済新聞・社説
米国は鉄とアルミの高関税を撤回せよ

毎日新聞・社説
米国がEUにも高関税 世界に摩擦広げた不条理

これでアメリカの批判がしやすくなった。結束すればいい、となぜ書かないのだろう?他の国を心配するより、先に標的になった自分の国を考えた方がいいのでは?まだアメリカに日本は何のアクションも考えていない。されるがままに近い。首脳会談でも無視された話題だ。アメリカがセオリーどおりなら、次の動きは見える。各国が結束したら、一部の国にだけ、交渉に応じれば措置を撤回するとほのめかす。結束を乱して好条件を各国から得る。教科書に載っているとおりだ。日本は中国と結束しなかった。アメリカはヨーロッパも結束できないと見ている。アメリカの手法は否定されるべきだが、世界の問題は結束できないことだ。

Wall Street Journal
米朝首脳会談、当初予定通り12日に開催 トランプ氏が表明 (2018.6.2)

人民網日本語版
外交部、南中国海の軍事化ばかりを強調する米側は盗人猛々しい (2018.6.1)

私は、これで6月12日の興味は北朝鮮より台湾になった。米朝会談は、南北会談のようにセレモニーになる。朝鮮戦争の終結のような言葉は踊るかもしれないが、ステップは「これから決める」で終わる。トランプ氏は、まずは年内の支持率が持てばいい。自分が2期目をやりたい時の格好のテーマにできる方がいいはずだ。いまのアメリカの標的は中国だ。

Comments are closed.