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3365.報道比較2018.5.20

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考えているか、集中しているかが、こんなにも露骨に見えるとは。

Wall Street Journal
北の非核化、正しいのはボルトン氏 (2018.5.18)

当然の意見。Wall Street Journalが言わなくても、ホワイトハウスでもこの論理が中心のはずだ。トランプ氏が支離滅裂なのは世界中が知っているが、アメリカのメディアも劣化が進んでいるのだろう。Wall Street Journalが憂うのも判る。数日経ったコメントを書いている時間では、トランプ氏は会談を「延期してもいい」と言い出した。すぐ言わない分だけ効果は半減した。中国と北朝鮮に完全にやられている。延期した方がアメリカにとってはペースを取り戻せる気がする。

人民網日本語版
中日韓メディアの協力に新たな発展の機会に 2018中日韓メディアフォーラム (2018.5.18)

先日のシンポジウムと同じ流れで開催されているのだろう。オリンピックを前提にしない方がメディアの融合は進むと思うのだが、ジャーナリズムではなくメディア、政治ではなくスポーツとの前提を作っておきたいのだろうか?この話題を日本のメディアが取り上げた形跡がない。興味深い話題だけに、日本からの視点をぜひ聞いてみたい。

朝日新聞・社説
成田開港40年 「急がば対話」教訓今に

朝日の主張に同意する。私はリアルタイムでは成田空港のトラブルは知らない。成田空港近隣の警備が国際空港としての安全性のためではなく、ゲリラ活動への警備のためという事実は、馬鹿馬鹿しいほど無駄な時間と、経済的損失と、癒えない傷跡を残した。世界が国際化する先見性が正しかったとしても、国家だとしても、強制的な行動はどんな作業でも抵抗と軋轢を招く。学びたい。

産経新聞・社説
マレーシアと日本 強権政治の排除へ連携を

一番緊張したのは中国だ。だから産経がこの話題を取り上げたのだろう。マレーシアの民意が中国に警戒しているなら、オーストラリアやカナダに似た兆候だが、今までは資源国の中国へのシェアと移民政策が火種だったが、マレーシアはチャイナマネーによる経済支援、融資、開発などが原因。資源国から新興国にまで中国への懸念が大きくなっている。中国のカネのパワーで進めてきた取り組みが軋みはじめた。しかも相手が南シナ海にも関連する東南アジア。フィリピン、シンガポール、インドネシアにも話が拡がる可能性は高い。中国はカネ以外の何で覇権を目指すだろう?

読売新聞・社説
島サミット 自立的な発展を後押ししたい

日本の都合に合わせたような話題ばかりだが、本当に読売が言うような話題ばかりだったのだろうか?外務省の発表は違う話題も多く含まれている。読売のバイアスがかかり過ぎている。

第8回太平洋・島サミット(PALM8)(結果概要) by 外務省

安倍政権がやるような印象操作はやめて欲しい。メディアしていいことではない。

日本経済新聞・社説
貿易戦争の回避へ米中双方が自制せよ

日経が休んでいる間に、米中は非公式には合意事項と妥協案がメディアから伝わりはじめた。どちらかといえば中国が妥協しているように見えて、実利を得た形だ。Wall Street Journalにも続々と関連記事が掲載されている。

米中貿易戦争、中国が上手 トランプ氏の急所突く by Wall Street Journal

他人の心配より、日本の心配をして欲しい。二国間交渉を求められているのは日本も一緒だ。

毎日新聞・社説

iPSで心臓病治療 安全性の見極めを慎重に

毎日は、今日も後追い。内容はコピペ状態に近いほど酷似している。存在感がどんどん減っている。

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