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3360.報道比較2018.5.15

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アメリカ以上に、この国は分断している。見た目の印象よりもずっと。

朝日新聞・社説
首相の答弁 これで疑念は晴れぬ

読売新聞・社説
国会集中審議 疑惑の追及で終わらせるのか

国会はあと1か月か…。会期延長などの駆け引きをしながら、問題ばかりのひどい国会のまま終わるのだろう。国民の気持ちは安倍政権から離れた。支持している恐ろしい価値観の日本人が、この国に半分も根ざしていることを浮き彫りにしてくれただけでも、私は有意義だ。私はこの国への愛着がさらに減損した。建設的な議論をしながら発展させていきたいとしても、半分も過去に葬られたような価値観に固執しているのだから。彼らとは対話できない。安倍氏と対話が成立しない失望と一緒だ。あきらめはしないだろうが、今まで以上に意見が合わない人たちは多いのだ、彼らは外国人よりも話が通じないのだ、そんな価値観がこの国に半分もあるのだと思いながら事を進めるだろう。アメリカ以上に、この国は分断している。見た目の印象よりもずっと。

Wall Street Journal
米大使館がエルサレム移転、抗議デモで多数の死者 (2018.5.15)

毎日新聞・社説
エルサレムへの大使館移転 米国外交史に残る汚点だ

Wall Street Journalさえ、慎重に言葉を選ぶ始末。社説でさえ、この程度。ただ、社説を書くだけ誠実だ。

【社説】首都エルサレムの現実 by Wall Street Journal

トランプ氏もまた、Wall Street Journalの言うとおり、公約を守ったという点に関しては誠実だといえる。だが、過去の大統領が弱腰に見送ってきただけとも思わない。流血する事態になるくらいなら、不誠実といわれても、時間稼ぎといわれても人命を優先する人が、今までは大統領を務めていた。トランプ氏は違った。そして、アメリカは仲介をどれだけ訴えても、これからは仲介者になる権利を失うのではないかと思う。なぜ公約を守り、このタイミングだったのか?単純にアメリカで中間選挙があるからだ。そういう発想で北朝鮮も、イランも、エルサレムも混乱させる人が大統領の国になった。これが今のアメリカだ。

Financial Times
アルゼンチン危機の再来か? (2018.5.14)

昨日の読売と話題はいっしょ。経済に詳しい分だけ判りやすい。
通貨危機が再発するという警告は、まだ聞かない。ベネズエラ、トルコは、すでに危険な兆候を見せているが。韓国、ブラジル、EUのどこかが危機を発したら、世界は北朝鮮やイランどころではなくなる。6月のFRBの利上げは折り込まれているが…安心はできない。

人民網日本語版
中国高齢者人口はすでに2億4100万人、総人口の17.3%に (2018.5.14)

これだけ?けっこう世界が注目している中国の高齢化問題。Wall Street Journalも特集していた。まさか、本当に問題視していないのだろうか?一人っ子政策のような強権がいつでも使えると思っているのだろうか?

日本経済新聞・社説
企業は足踏みせずさらに収益力高めよ

日経のこの手の社説がWall Street Journalと同じ品質になる頃、日本はもう一度、世界で輝けるだろう。総論でしか見えず、本質をまるでつかんでいない社説のような経営をしているなら、いまの好決算は、円安と世界の株高の好影響が出ているだけ。自分の足で歩き、頭で稼いだ収益ではない。今回の好決算を、自らのイノベーションで誇らしく稼げた企業がどれだけあるのかを知りたい。

産経新聞・社説
北核実験場の廃棄 駆け引きを冷静に見抜け

この件は産経に同意。誰か、戸惑ったり、どうしても取材に行きたいと言ったのだろうか?私が気にする日本の置き去りは、外交と対話だ。取材のチャンスではない。対話の機会を自ら逸しているなら、大きな外交ミスだ。

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