ORIZUME - オリズメ

3352.報道比較2018.5.7

3352.報道比較2018.5.7 はコメントを受け付けていません。

国内紙の休刊日。Wall Street Journalと人民網より。アメリカの意思に右往左往している2紙。見えるのは、やはりアメリカの衰退。

人民網日本語版
中米双方が経済貿易めぐり協議 最大の利益を模索 (2018.5.5)

中米両国は北京で5月3日から4日にかけて中米経済貿易をめぐり協議を行った。両国がともに関心を抱く問題について、率直で効率の高い、建設的な意見の交換を行ったほか、重要な問題をめぐって十分な意見交換を行い、一部の分野においては一定の共通認識に至った。関係者によると、率直な意見の交換が行われたのと同時に、米国側は中国の知的財産権の保護などに対する言いがかりともいえる問題を指摘することで、米国側の貿易赤字を削減するための不合理な要求を突き付けたとしている。中国はこうした要求に対して強力な応酬を行っただけでなく、確固とした原則と立場を堅持することで、徹底して自国の利益と人民の利益の保護に努めた。「三尺の氷は一日の寒さでならず」と言われているように、今回の協議において、両国は一部の問題については現在もやや大きな溝が存在しており、引き続き作業を強化し、より多くの進展を得ていく必要があるとの認識に至った。両国は引き続き関連問題について緊密な連絡を取り合い、対応する作業メカニズムを立ち上げていくことで合意している、としている。

Wall Street Journal
米失業率17年ぶり低水準に、FRBが直面する難題 (2018.5.5)

FRBが金利を数回引き上げた後も失業率が17年4カ月ぶりの低水準に低下した今、失業率がさらに低下し、景気が過熱するのを避けるために、FRBが利上げペースを加速させる必要が生じるかどうかが問題となっている。労働省が4日発表した4月の雇用統計では、3月まで6カ月連続で4.1%だった失業率が3.9%に低下し、非農業部門就業者数は16万4000人増加した。物価上昇率が目標に近づいた今、FRBは賃金上昇と失業率低下に敏感にならざるを得ない。FRBが重視する個人消費支出(PCE)価格指数は、変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数が3月は前年同月比1.9%上昇。2月の1.6%から上げ幅を拡大した。FRBは6月1日に次の雇用統計の情報を得てから同月12、13日の連邦公開市場委員会(FOMC)に臨む。この会合で利上げが決まるとの見方が優勢だ。物価上昇率はFRBの目標とする2%の水準にあり、1-3月期の労働生産性は前年同期比1.3%上昇した。これを踏まえると、物価上昇率を押し上げない賃金上昇率は最大で前年比3.3%程度だろう、としている。

世界経済は、中国とアメリカの貿易戦争と、FRBの政策に集約されている。つまりはアメリカの意思に右往左往する。中国との交渉を人民網は評価して書いているが、進展ゼロとも読める結果だ。FRB議長もマーケットよりはトランプ氏を気にしている。大統領は中間選挙を気にしている。秋まで大事な勲章は明らかにしないだろう。

Comments are closed.