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3350.報道比較2018.5.5

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こどもの日。ワクワクする話さえ見つけられないオトナはいらない。

産経新聞・社説
こどもの日 見守る大人の目が必要だ

日本経済新聞・社説
子どもの豊かな成長支える場を増やそう

産経と日経はこどもの日を題材にしたが、徹底的に暗く、悲観的。新聞だけでなく、日本全体がこんな大人の比率が上がっているのかもしれない。これは経済的問題以上に社会環境の問題でもある。生きるのが窮屈な場所に、こどもを作る発想は減衰するのは当然。自由がないが発展している中国の方が、日本よりずっと生きやすいと感じる人も増えるだろう。経済的、政治的な判断で日本から人口が減るなら対処はできる。が、社会環境の変化の問題になったら、危機的だ。このギスギスした環境は安倍政権になってからだ。政治だけの問題ではないが、民主党以前の日本は、ここまで先鋭した社会ではなかった。明るいこどもの日が懐かしいという感覚は産経と一緒だが、分かり合えないほどの断絶を感じる。

人民網日本語版
金正恩委員長が王毅外交部長と会談 朝中関係をさらに高い段階へ (2018.5.4)

朝日新聞・社説
憲法が描く社会 自分のことばで考える

毎日新聞・社説
中印首脳の接近 信頼醸成は安定に資する

読売新聞・社説
首相中東歴訪 地域の安定は国益に資する

人民網は海外紙なので別として、他の国内3紙はこどもの視点などまったく忘れた泥臭い話題。しかも、どれも緊急性など感じられないトピックばかり。こどもの将来の話よりも、難解な話題で原稿を埋める方を選んでいる。人民網が伝える現実も休みとともに忘れ去られる。朝鮮半島外交でますます居場所を失うだろう。こどもを忘れても語るべき話題を、せめて選んで欲しい。

Wall Street Journal
人工知能とは何か、現段階での能力と限界 (2018.5.4)

こどもに読ませるなら、同じWall Street Journal に載ったこの寄稿をお薦めする。

【寄稿】AIは人間に教える存在に by Wall Street Journal

AIは恐れるものではない。活用して豊かになるものだし、これから一緒に育てていくには多くの挑戦がある興味深いものだ。使い方によっては、兵器や武器にもなるのは、クルマや電気と変わらない。恐れて遠ざけるほど、さらに意味が判らず、幽霊のような存在になる。こどもにとっては、インターネットやSNSのような存在になる。理解して飛び込めば、チャンスがある。相応のリスクとともに。少なくとも、日本の新聞が書くような話題よりはずっとワクワクする世界なのは確実だ。

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