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3306.報道比較2018.3.22

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記録。あるべき情報があれば、人は必ず誠実に動く。テクノロジーの進化を止めないための教訓だ。

人民網日本語版
自動運転で初の死亡事故、実用化に暗雲 (2018.3.21)

テクノロジーの犠牲者が生まれてしまったが、情報は自動運転の不備を示していない。自動運転以前に、状況を記録し、後で分析できる状況を作っているのが聡明で誠実だ。記録。あるべき情報があれば、人は必ず誠実に動く。テクノロジーの進化を止めないための教訓だ。

Financial Times
我々はインターネットを「肥溜め」にしてしまった (2018.3.20)

肥溜めという表現の意味は日本人の私には判らない。原文の英語は何だろう?意図は判るが、扇動的な表現はFacebookを悪者にして終わりにしてしまう危険を孕んでいる。無防備だったFacebookが第一の非難の対象になるのは当然だが、それを利用した組織、サイバーテロへの対策、コミュニケーションを過信しないユーザーの意識が同時に求められる。アメリカ議会での議員たちの質問を見れば、いかに社会のリーダーたちが無知で、要点を逃しているかが判る。Financial Times にも似た印象が拭えない。プロパガンダでなく優良な広告なら罪はない?日常的に行われている罪にならない誹謗中傷の存在は?Facebookが歪めたコミュニケーションが撒き散らす汚染を見逃している。

産経新聞・社説
アマゾン立ち入り トップ企業の自覚を持て

これもFacebookへの懸念に近い。Amazonのリスクは、存在しなければインターネットもEコマースも成立しなくなるほどの影響力だ。彼らを独占禁止法で叩く事例は過去にもあった。前回は最低価格の保証と、競合との販売価格の整合性を強要していた。今回よりも大きなインパクトだった。販売者はルールを守っていたし、不愉快だとしても納得する環境があった。そうすることで同一の商材で価格競争が起きない。エンドユーザーがAmazonさえ見ればいい利便性を提供できる。ルールの改正後、自社のサイトでキャンペーンや配送料などで差別化できる自由は増えた。だが、売上は?Amazon依存の状況は変わらない。他のサービスに比べて50倍以上のトラフィックを得られるAmazonは、Eコマースの銀座に等しい。お客はいる。真に商品の競争に集中できる。他の場所は、自社サイトさえ、苦悩の大半は集客だ。Amazonのリスクはこの影響力だ。抜け出る方法は、世界にも見当たらない。産経の発想でいると、日本は呑まれる。やがて物流も自社でやり始めるのは、他国を見れば時間の問題だ。

Wall Street Journal
米FRBが25bp利上げ、今後の引き上げペース加速示唆 (2018.3.22)

日本経済新聞・社説
2期目の黒田日銀は政策検証を柔軟に

出口に向かって次のインフレ、景気後退に備えるアメリカと、異次元緩和も息切れの日本。あまりに差が大きいのは能力としか思えない。責任を取れる人材はいないのだろうか?

読売新聞・社説
外国人労働者 現実を見据えた対応が要る

足りない労働力を外国人で補う案を、いまさら認めた政権。またキャッチフレーズだけで終わるのだろう。いま日本人で安倍氏を信じる人は相当特異な感覚の持ち主だろうが、外国人にはこの感覚は伝わらない。外国人に被害者が出ないように告知だけは怠らないでほしい。

朝日新聞・社説
習政権2期目 社会の変化は阻めない

毎日新聞・社説
「司法取引」6月に導入 転換に備え十分な配慮を

遅い。政権批判に力を注ぐ時期なのは判る。だが、話題のキャッチアップを逃して後を追うのは問題だ。せっかくの好機。ルーチンワークこそミスなくこなしてほしい。

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