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3303.報道比較2018.3.19

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春らしい時期に、メディアの話題が散漫だ。不思議なほど、各紙ボケている。Wall Street Journalは唯一、楽しめる話題だったが…

Wall Street Journal
欧州金融の深い闇、元露スパイ暗殺未遂で露呈 (2018.3.19)

日本にも闇はあるが、ヨーロッパの闇は恐ろしく深い。ロシア、中国、中東、アフリカ…世界のマネーが汚れたものも含めて流れ込んでいる。これらのマネーは経済活動よりも、移民問題、戦争、国家間の紛争レベルで動かされるマネーだ。アメリカが透明性をベースに金融を手にした意味が理解できる。ウォール・ストリートは、どれだけ批判されても、狂ったように世界のマネーを呑み込んでも、ヨーロッパに比べればフェアだ。日本も透明性を維持できれば、このマネーの一端の流入を見込めるのだろうが…

人民網日本語版
中国経済における足し算と引き算、掛け算とは?  (2018.3.18)

何か興味深い学びがあるかと思ったが、言葉遊びのような内容だった。特に掛け算に関しては、意味さえ不明なほど内容がない。中国のどこにどんなイノベーションが起き、掛け算と評する成果が出ているのか期待したのだが…
言葉だけで遊ぶなら、中国の未来は暗い。本質はもっと深く、中国は確実に強くなっているはずなのだが、中国自身が理解していないようだ。

読売新聞・社説
農産品種の流出 海外戦略の欠如を露呈した

普通に考えれば、こうなることは農家なら先に判るはず。知らぬ間に、というが、それはあり得ない。どこからがブランドで、どこからが知財か、どこを守れば保護できるのか、考えた上での話になっていない。品種が知財と考えているなら、徹底的に守るはずだし、そうやって保護できている品種も日本国内にいくつもある。農産物は気候や栽培方法にもノウハウがある。苗や種子だけでは再生は困難と甘く考えていたのではないだろうか?品種や商標を登録すれば守られるとの考え方も、むしろ甘い。少しでも改良され、差異を明示できる品種が作られれば、知財は歯が立たない。
これが、日本の全体に起きていることなら、危機感のなさであり、事業を育む上での思考停止の現れだ。だが、ソフトバンクの孫氏や、世界でも安く売りながら利益を最大化しているトヨタのようなプレーヤーもいるのだから、できない能力ではないし、国民的な欠落ではない。また、言われるほど日本の技術だけが流出しているようにも見えない。メディアが流出の悪い事例だけを取り上げて騒いでいるのでは?

日本経済新聞・社説
年金支給漏れに潜む高齢社会の落とし穴

数か月前の事故で、大した時間は経っていない。大騒ぎする話だろうか?複雑にしているのは行政よりも政治ではないだろうか?

朝日新聞・社説
米の鉄鋼関税 日欧は結束し翻意迫れ

ずいぶん時間が経ってから朝日はアメリカの鉄鋼関税の話題を取り上げた。話題がなかったようにしか見えない。逆効果だ。

産経新聞・社説
平昌パラ閉幕 情熱の力を見せてくれた

閉幕だけを取り上げて善人のような態度を見せる産経の姿勢には共感できない。

毎日新聞・社説
パナソニック創業100年 日本経済占うものづくり

新聞が社説で一企業の創業を褒めちぎる?私には絶望しか浮かばない。もう毎日は新聞ではないと思う。社説をやめたらどうだろう?

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