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3252.報道比較2018.1.27

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ダボスに集まるような人たちは、保護主義に対しても、格差の是正にも無力だった。政治権力が介入しても、拒絶さえできなかった。新しいリーダーを担う人たちは、この無様さを軽蔑するだろう。

朝日新聞・社説
憲法70年 野党からの重い指摘

産経新聞・社説
憲法と政党 改正論議の加速が必要だ

昨日は財政再建で息の合っていた朝日と産経が、憲法改正では同じ事象に真逆の反応を示している。国民にしてみれば、バカバカしいレベルの代表質問とその応答、そして新聞の反応。こんなレベルの憲法改正なら、まるで盛り上がることはないだろう。すでに裁量労働で立場を失い、内閣総辞職という言葉まで突き付けられる窮地が見えている安倍政権。支持率から想像するほどいい仕事をしない理由は何だろう?単純に他の選択肢があれば任せたくない人ということだ。野党は自らが選択肢に値する提案を考えてから代表質問をすべきだ。

日本経済新聞・社説
相続制度の見直しを機に自らも備えを

読売新聞・社説
介護報酬改定 自立支援強化へ効果は疑問だ

法の改正までも高齢化してきている。改正の内容はどれも高齢化で顕在化したトラブルの対策ばかりだ。老いてもトラブルが増えている現状。日本社会は暗い。トラブルの芽を摘む日経の提案も正しいと思うが、未だに自著にこだわる法には、時代錯誤を感じる。

人民網日本語版
ダボス会議の2つのキーワード (2018.1.26)

Wall Street Journal
影潜めたトランプ節、ダボス演説は米国の売り込み (2018.1.27)

毎日新聞・社説
米大統領がTPP復帰言及 戦略の見直しなら歓迎だ

人民網がダボスをやけに気にするのは、昨年、習氏が訪れたからだろうか?トランプ氏の演説は恐怖を感じるほどではなかったが、1.25に書いたとおり、ダボス会議自体の存在意義、ブランドが失墜し、役割を終えたように思える。ダボスに集まるような人たちは、保護主義に対しても、格差の是正にも無力だった。イノベーションを起こす成功者たちは、過去のガンジーやカーネギーのように潔く富を分かち合う人たちではない。そこに政治権力が介入しても、拒絶さえできなかった。新しいリーダーを担う人たちは、この無様さを軽蔑するだろう。イーロン・マスクやジェフ・ベゾスがダボス会議を切望するとは思えない。一般紙が騒ぐと、時代が終わる。今回もまた、その事例のようだ。

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