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3222.報道比較2017.12.28

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うまくいったら持ち上げて、失敗したら突き落とす。そういうニュースが、フェイクよりも先に消えて欲しい。

産経新聞・社説
日韓合意の「検証」 もう責任転嫁は許さない

日本経済新聞・社説
「再燃せざるを得ない」のは韓国への不信だ

読売新聞・社説
慰安婦合意検証 履行を怠る言い訳にはならぬ

私の感覚は、10億円返してもらってリセットだ。10億など、金額としては小さい。ただ、配ったカネを再回収する手間を韓国政府は負ってまで今回の結果を尊重するのか、補償を受けた人はカネを返してまでもう一度リセットしたいのか、問うてみたい。同意したから、国家の約束だからという日本の感覚は正論ではあるのだが、政治は現状を覆すリーダーシップを求めるものだ。公約にして当選したのならなおさらだろう。パリ協定やTPPを平然と離脱するアメリカを見れば、国際的な約束に絶対などないのは明らかだ。もちろん、それで日韓関係は悪化するだろう。ならば、悪化して困ることがなければ、リスクはないということ。韓国にとっての日本の存在感はどれほどだろう?日本は韓国を徐々に遠ざけていると感じる昨今、韓国の感情が気になる。

朝日新聞・社説
空母への改修 なし崩しの方針転換か

年末に聞くには、かなり耳の痛い内容だ。日本らしい姑息な意思決定を、過去にずいぶんしてきたのが情けなくなる。武器を売りつけたいアメリカが憲法改正を応援する理由も判る。目的は防衛のはずが、いつの間にか武器を買う話になり、何としても買うためには法の解釈を変える。それで防衛はいいのか?の議論を白熱させるならまだしも…こういう話を、いつになったら日本はやめられるだろうか?

毎日新聞・社説
北海道沖の超巨大地震予測 更なる備えと調査が急務

この話題が出たのは12月中旬。日経が迅速に社説でも扱っている。作業を急げと行政には言う割に、自身の報道としてはずいぶんとゆっくりしたペースだ。死者の想定を出すのを急ぐよりは、対処策の教育、情報共有の方がずっと優先順位が高いと思うのだが…

人民網日本語版
中国経済は32年に米国抜く 今世紀後半1位はインド (2017.12.27)

中国が期待して待たなくても、中国はアメリカを確実に越える。経済成長7%の国と、3%はムリだと言う国。結果は明らかだ。あとは、中国が7%を今と同じように持続できるかに尽きる。私はできると思っているが…当の中国は?

Wall Street Journal
トランプ大統領の「愚かさ」とは (2017.12.27)

笑えるほどトランプ氏を持ち上げるコラムだった。私がトランプ氏に就任以来ずっと感じているのは「もっと賢いと思っていた」だから、この筆者が言うトランプ氏が笑うパターンの批判論者なのだろう。それで世界が明るくなるなら、私は誰が笑っても構わない。1年目に減税法案を可決したのはすばらしい。それでどんなアメリカになるかは、この先3年で判るだろう。潤うのはトランプ氏のような富裕層だけと疑われている法案を、3年後も今と同じように称賛される方が、世界のためにはずっといい。うまくいったら持ち上げて、失敗したら突き落とす。このコラムニストのような人たちこそが、トランプ氏よりも消えて欲しい人たちだ。

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