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3218.報道比較2017.12.24

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日経のセンスに共感する。国連決議を話題にするなら、北朝鮮への決議だけでなく、イスラエルへの宣言でアメリカが非難に晒されていることをいっしょに語るべきだろう。日本のメディアの意識が、日本国民の国際的な感覚を鈍らせている。

日本経済新聞・社説
米国は国連総会の決議直視を

産経新聞・社説
安保理制裁決議 強化の意味を北は考えよ

毎日新聞・社説
北朝鮮への石油禁輸強化 強い危機感を示す警告だ

読売新聞・社説
対「北」制裁決議 石油テコに包囲網を強化せよ

日経のセンスに共感する。国連決議を話題にするなら、北朝鮮への決議だけでなく、イスラエルへの宣言でアメリカが非難に晒されていることをいっしょに語るべきだろう。産経、毎日、読売の3紙にはそんな意識はまるでない。日経は、2本目に日本の防衛体制を載せている。日本のメディアが、日本国民の国際的な感覚を鈍らせている。盲目的にアメリカを信じていい時代など、終わったどころか今までも存在さえしていない。常にアメリカは超大国だがOne Of Themであり、アメリカだけを盲目的に信じればいい発想が間違っている。

Wall Street Journal
トランプ氏と議会共和党、波乱スタートも上々の仕上げ (2017.12.23)

税制改革はトランプ氏の素晴らしい功績だ。ツイートが改革に意味をもたらしただろうか?学んで進歩するトランプ氏なら、次は黙ることの価値を知って欲しい。

朝日新聞・社説
大飯廃炉決定 原発の厳しさ直視せよ

これは時代だ、という朝日の意見に賛成。ただ、今までの朝日の感情的な批判には同調しない。ヒステリックに反原発を唱えるだけでは、まるで事は進まない。
3.11で原子力は、事故が起きた時のコストが想像を絶することを電力会社は認識した。国民は議論の進まない核のゴミ、エネルギー政策、廃炉と再稼働の不毛な討論で疲れている。あとは、廃炉と次のエネルギー開発が、経済政策として機能すると照明すればいい。今までやってきた是非論がどれだけ馬鹿馬鹿しいかが判る。前を向いて歩く。後に汚れを残さない。後は技術が整えば、カネは回る。しがみつく人が、一番貧しくなるのだから、早めに頭を切り替えるべきだ。

人民網日本語版
中国、過去5年の非凡な経済発展 (2017.12.23)

浮かれている時は、リスクありだ。自信過剰になる中国に、債務は減るどころか増えている現状をどう考えているのか教えて欲しい。チャイナ・リスクという名の不安はなくなったのではなく、忘れられているだけだ。リスクの大きさは小さくなったのではなく、膨らんでいる。すぐに破滅する不安が遠のいただけで、壊れた時の危険度は高まっている。習氏の後半の5年で解決できるだろうか?

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