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3200.報道比較2017.12.6

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パンドラの箱を開ける時は、戦略や情熱を持つべきだ。打算で触れるべきではない。

Wall Street Journal
エルサレムに米大使館移転へ―トランプ氏、アラブ首脳に伝達 (2017.12.6)

支持層への有言実行をアピールするための行動と言われているトランプ氏のイスラエルとパレスチナの紛争に油を注ぐような発表。トラブル・メーカーと呼ばれる人は確かに世界にいる。そういう人がアメリカの大統領になった現実に、私は本当に失望する。何の戦略も、情熱もなく、あったのは打算だけ。オバマ氏がシリアを脅しながら行動しなかったのに匹敵する失態だ。

産経新聞・社説
家電盗む、部隊名プレート付き…漂着船は単なる漁船ではない 海岸は「最前線」と心得よ

毎日新聞・社説
相次ぐ北朝鮮木造船の漂着 無謀な漁に追い込む非道

読売新聞・社説
対「北」原油制限 日米韓は中国に実施を促せ

北朝鮮からの工作、または脱出を試みたような漂着。以前にも似た状況はあった。たしか飢餓状態に入るほど北朝鮮に食糧危機が訪れた時だ。当時も北朝鮮は経済制裁を受けていた。今回も徐々に制裁が効果を見せつつあるのか、切迫感が強まっている。戦略的にやるのなら、ムチにはアメをセットにしなければ目的は達成できない。締めつけだけでは出口はいつまでも見えない。日本の新聞にそんな発想を求めても無意味だろうが、アメリカからも中国からも、次のアクションの兆候が見えないのが気になる。

朝日新聞・社説
無戸籍問題 解消に向け、動き出せ

40代の私が、今まで戸籍に意味を感じたことは一度もない。意味不明な手続きで手間ばかりを感じるが、どこかで戸籍に意味を感じる日が来るのだろうか?戸籍が差別の原因になるなら、この手間のかかる戸籍の制度の意味を考え直したらどうだろう?

日本経済新聞・社説
英とEUは通商協議入り急げ

物足りない内容。これでは報道であり、社説ならもう一歩踏み込んだ意見が欲しい。
メイ氏が政治的に苦境に立たされたのは、英国にとって良い選択だったようだ。以前の衝動的な離脱から、協調性のある離脱に行動が変わっている。勢いだけで決めてしまった後悔を修復するには、対話でお互いの合意を見出すのが得策だ。日韓、日中にもこんな姿勢が芽生えるといいのだが。

人民網日本語版
中国、急速に進む高齢化 シルバー産業への投資が盛んに (2017.12.5)

中国は高齢化が先行していることをチャンスと捉えているかもしれない。世界の先進国はやがてどこも高齢化する。その時の社会、経済、理想的なライフスタイルを、人類はまだ見出していない。日本にも技術革新の意識はあるが、社会がルールを変えたり、経済活動にポジティブなインパクトは生まれていない。悲壮感や後退感ばかりが目立つ。高齢化は人類の新たなライフスタイルであり、我慢や苦境だけではないはずだ。中国には、日本が取り組まなかった前向きな姿勢が見える。期待したい。

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