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3199.報道比較2017.12.5

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昨日につづき、読売の視点が良い。主張は形式的だが、テストをしっかり見なければこの社説は書けない。真面目な仕事ぶりが感じられる。

読売新聞・社説
大学プレテスト 課題解決力を適切に測れるか

昨日につづき、読売の視点が良い。主張は形式的だが、テストをしっかり見なければこの社説は書けない。真面目な仕事ぶりが感じられる。
個人的にも興味深くテストを見た。夏ごろの文部科学省の後手の対応から考えると、プレテストはすばらしい。考えさせるテスト、暗記に頼らないテストとはこういうものか、と安心した。

平成29年度試行調査_問題、正解表、解答用紙等 by 大学入試センター

暗記型の受験を経て合格し、社会を知らない若者は頭を抱えただろう。だが、社会を知っている人は誰もが感じたはずだ。これこそ、社会が求める知識。大学に入る前に習得して欲しい能力だと思う。採点方法も想定より煩雑ではない。解答を確認すれば、機械的に確認できる内容だと判る。読解しなければ解けない、本質を理解しなければ答えられないテストになっている。私は理想に近づいたと思う。このまま推進して欲しい。

産経新聞・社説
笹子事故5年 命守るインフラの管理を

新聞が過去をひも解くのはネタに困った時の手段だが、今回の産経の選定は的を得ている。5年前の事故は、日本の改竄・隠蔽の象徴のような印象だ。そこから改善も対策も取られていないまま、悪しき日本の一面は日増しに事例を増やしている。インフラの老朽化、人手不足よりも、私たちは信頼できるメンテナンスのあり方を見出さなければならない。

朝日新聞・社説
パーティー券 「透明化」の流れに背く

いまの支持率があると、政権批判の立場は苦しいだろうが朝日には貫いて欲しい。流れたら止まらない日本には、反論は絶対に必要だ。ただ、やり方は考えるべきだ。批判ありきの姿勢は共感を生まない。いまの朝日には、政権批判を前提のアラ探しが目立つ。

毎日新聞・社説
核の脅威と核管理体制 唯一の被爆国の正念場だ

昨日の読売に比べると、口先だけの傍観者というか、小賢しい印象。言っていることは偉そうだが、抵抗勢力としての正論だけで、動こうとしていない。動く人を追うだけ読売の方が評価できる。行動は正論より強い。毎日の姿勢には共感できない。

日本経済新聞・社説
ロシア疑惑の解明を妨げるな

私が各コメントも遅いが、ロシア疑惑が騒がれたのはFRB議長を決めていた頃、11月の中旬ではないだろうか?しかも内容はゴシップ紙のような視点しか持っていない。いまアメリカが注視しているのは減税法案だ。なぜいまこの話題?疑問だ。

Financial Times
巨額投資を余儀なくされるロシア国営ガスプロム (2017.11.30)

ロシアの産業はウクライナ侵攻後の制裁でも、破滅には至らなかった。プーチン氏の権力は増し、困窮はしてもギブアップまでは追い込まれなかった。中国、トルコ、シリア、イラン…欧米が懸念する国交を強めながら延命どころか成長を目論んでいる。苦境を乗り越えたら、欧米は経済制裁という圧力の無力化に直面する。

人民網日本語版
人々を幸福にする世界インターネットガバナンスを (2017.12.4)

中国のネット利用は独自性をますます増している。アメリカが開拓したやり方に準じてきた世界に、異質な独自のやり方が芽生えはじめている。中国はチャンスと見て推進するつもりのようだ。自動車業界同様、中国のマーケットに外資は参入しにくい。彼らのルールに従い、投資を求められる。だが、新しいスタンダードの規模とインパクトは大きい。悩ましいが興味深い存在になってきた。

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