ORIZUME - オリズメ

3180.報道比較2017.11.16

3180.報道比較2017.11.16 はコメントを受け付けていません。

つまらないこだわりは、自らを縛る。捨ててしまえ。

人民網日本語版
ASEAN各国代表、中国との交流・協力強化を期待 (2017.11.15)

Wall Street Journal
中国か米国か? アジアの答え「いずれもノー」 (2017.11.15)

産経新聞・社説
インド太平洋戦略 中国止める海洋国連合に

日本経済新聞・社説
RCEP交渉も忘れるな

アジアの話題が社説の半分を占めた。トランプ氏のアジア外交、APECの余韻がまだ残っている。もっとも現実を表現しているのがWall Street Journal。アメリカがアジアを取り込むのを失敗したのを認めながら、次のリーダーを中国に任せたわけでもないと指摘。私は同意する。TPP11への日本の行動も称賛している。Wall Street Journalが評価するとおり、日本はアメリカや中国ばかりを意識せず、対局を見て自らの戦略で動くべきだ。その結果、TPP11のリーダーシップは世界を驚かせた。これが中国への対抗心や、アメリカへの迎合だったら、ここまで早い時間で結実できただろうか?無心になり、論理的なメリットをアメリカや中国にとらわれずに提案したことが功を奏した。ならば…他のこともそうあるべきだろう。日本が自ら進みたい方向に、まずは未来を描く。アメリカとの同盟や、中国との競争が前提ではない発想が、成功につながっている。人民網は中国の戦略を淡々と述べている。アメリカとの対抗心だけではない。アジアの関係国も、ヨーロッパも、ロシアや中東も、自らの戦略で付き合っていこうとしている。産経や日経にも見える、日本人の中にあるつまらないこだわりは、自らを束縛していることに気づくべきだ。

読売新聞・社説
小池代表辞任 希望は「現実路線」を堅持せよ

昨日の朝日と似た論調。メディアも騒いだことを反省する新聞はいるだろうか?注目すべきは人事ではなく政策だと思うが?

毎日新聞・社説
加計問題審議 行政監視を担う使命

批判のための武器と論理が少ない。取材が足りない。これでは国会の論点にさえできるか疑問だ。国会まで、さらに準備が必要だ。このままでは政府が逃げ切る。情けないジャーナリズムだ。

Financial Times
サウジvsイランの対立の中心にいる武装組織ヒズボラ (2017.11.14)

中東の緊張は、サウジアラビアがキーになりつつある。サウジの王室のエゴにも見える最近のアクションが、徐々にイランとの衝突を感じさせ、中東全体を混乱させる懸念に近づきつつある。世界へのインパクトは北朝鮮より中東の方がずっと大きい。リスク・オフのきっかけになりそうだ。

Comments are closed.