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3170.報道比較2017.11.6

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日本の新聞の劣化は目を覆うレベルに達している。やがてガソリンスタンドのように衰退産業化していくのではないだろうか。なぜここまで変われないのだろう?失うものなど、価値のないものばかりだというのに。

Wall Street Journal
ゾンビ狩りより企業を狙え―マイクロソフトのAR戦略 (2017.11.3)

報道比較は日本国内紙は社説に限定している。他の紙面ではこのWall Street Journalの記事に似たようなコンテンツもあるのかもしれないが、クオリティはどうだろう?社説から購読への期待が目覚めたことはない。社説を書く上層部の方々は、自らのマーケティング能力のなさを理解しているだろうか?せっかくのビジネスを広めるどころか収縮させている気がする。Wall Street Journalの記事には安定感がある。トランプ大統領になってからの政治記事は品質が下がった印象も受けるが、社説にも自紙の記者が書いた記事を熟読し、内部で考察しただけの印象を十分に受ける。価値観に違和感がある時はもちろんあるし、同意できない内容の時もある。だが、品質に疑問符がつくことや、論理破綻したことなどない。日本の新聞の劣化は目を覆うレベルに達している。やがてガソリンスタンドのように衰退産業化していくのではないだろうか。
マイクロソフトの変化には、驚かされる。いまのナデラ氏がCEOになってからのマイクロソフトの変化は機敏で、期待できるものに近づいている。ひどい品質を、シェアに任せて世に出すことが減った。クラウド、オープンソース、ハードウェアなど、必要なトレンドを確実に捉えはじめている。技術領域でもTypeScriptなど、着実にエンジニアの本質に応えるものを提供しはじめた。ビッグ・ヒットを打つ必要がないほど安定した企業かもしれないが、そろそろ大きなホームランを打つ気がする。
日本は、変われるだろうか?なぜここまで変われないのだろう?失うものなど、価値のないものばかりだというのに。

人民網日本語版
iPhoneXが発売 直営店で行列復活 (2017.11.4)

iPhoneでも日本は中国に勢いで抜かれつつあるようだ。中国も日本も、Appleにとって重要なマーケットだろうが、規模でも、技術でも、徐々に優先順位を中国に移している。これが国力。あと数年で、追いつく気力も出ないほど引き離されてしまう。消費で後回しになるのは構わないが、サービスや技術の優先順位が下がるのは哀しい。日本は輝く何かを維持できるだろうか?

産経新聞・社説
3%賃上げ要請 脱デフレの正念場迎えた

読売新聞・社説
首相賃上げ要請 高い目標に見合う政策が要る

産経と読売が同じ賃上げの話題。この発言が出たのは10月26日。10日ほど前の話題だ。内容は平易で斬新さもない。アメリカ大統領が来ている時に同じ話題で社説に並ぶ奇妙な偶然の理由はなんだろう?アメリカ大統領来日に何の意味も見出せないのとともに、何の話題もないのだろうか。

日本経済新聞・社説
日本の映像産業を育てるには

また日経の適当な産業育成社説だ。本気で日本の映像産業を考えているようにも思えない。コンテンツの話を配信、メディアの話が混在して整理できていない。ITを使えば何でもうまくいくような発想も相変わらずだ。日経もメディア企業の一角を担っているはずだが、他人事の社説。業界に失礼だ。

朝日新聞・社説
株価上昇 日銀の買い入れ再考を

経済紙ではないからか、朝日はなぜ株価が上がるのかに興味がないようだ。企業業績も上がらず、財政再建もうまくいっていないのに。私なら日銀の政策変更よりはいまの株価の信憑性を知りたい。私はマネーが世界にあふれて行き場をなくしているだけだと思っている。なぜ弱気が消えたのかも考えずに日銀に注文するのは不自然だ。

毎日新聞・社説
教育無償化の議論始まる 場当たりでは無理を生む

昨日の毎日のひどい社説のせいで、今日の毎日の社説を冷静に見られない。場当たり政府批判するに値する情報が毎日の社説に足りない気がしている。毎日の意見にずっと場当たりな姿勢を感じるのは私だけだろうか?

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