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3114.報道比較2017.9.11

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北朝鮮を称賛するつもりはまったくないが、少なくとも日本の政治家よりは数倍は戦略的だし、理不尽な行動の前に周到な準備があったのもまた、日本の想定外を繰り返す頼りない放言よりは効果的だ。私たちの国の施政者は、北朝鮮の体制を崩壊させるためのプランを本気で練った事があるのだろうか?

Wall Street Journal
北朝鮮の核、急速な技術進歩に隠された「謎」 (2017.9.7)

北朝鮮を称賛するつもりはまったくないが、少なくとも日本の政治家よりは数倍は戦略的だし、理不尽な行動の前に周到な準備があったのもまた、日本の想定外を繰り返す頼りない放言よりは効果的だ。私たちの国の施政者は、北朝鮮の体制を崩壊させるためのプランを本気で練った事があるのだろうか?実現可能な戦略を、いつの時期までに達成して成果を挙げるべきと考えたことはあったのだろうか?サラリーマンの社長同様、自分の任期に災難が起きないことだけを恐れ、評価は自分の任期に、問題は次の世代に先送りする人たちばかりではないだろうか。アメリカの政権さえ、おそらく国家の安全を本気で考えていた人物に、個人的な大統領の価値観と駆け引きで、政府が平然とクビを宣告して白紙化したようなプランが、4年単位で繰り返されてきたのではないか。2世代前の金日成時代から危険視されていた北朝鮮の核計画が、結局2世代も継続し、ついに核兵器ができ上がるまで、私たちは何もしなかった。
学べることは多い。どんな小さな存在でも、どんな大きな相手でも恐れさせることは可能だ。積み重ねた人は、結実する。甘んじたものは、座して死すのみ。未だに日米は、行動を変える兆しが見えない。

人民網日本語版
米国が日韓への武器輸出を拡大 朝鮮半島の情勢緊張増す (2017.9.9)

正論。だが、日韓を皮肉らなかったということは、中国にも行動しない批判への自責を感じているのだろうか?もっと強く牽制してもいい危機感が、以前のTHAAD配備計画の時にはあった。おかげでヒュンダイをはじめ韓国企業は経営に影響があるほどの嫌がらせを中国から受けている。この正論を、ヨーロッパや国連がどう見るかが興味深い。もし中国に賛同が得られたら、日米韓の価値観は、世界からズレはじめていることになる。たとえ、北朝鮮が核兵器をつくっていても。この残念な環境の原因は、アメリカのトランプ政権の信任のなさと、中国の財力がまた世界を牛耳りはじめた証だ。

Financial Times
ケニア選挙やり直しの英断、司法独立への期待に火 (2017.9.5)

国内紙の休刊日がなければ、見落としていたようなFinancial Timesのケニアの話題。アフリカにも法治が浸透しているなら、やがてアフリカから成長国が生まれるのは時間の問題だ。ここに出てくる裁判員が買収されていなければ、と願うばかりだ。本当の誠実さは、歴史を変えるだろう。汚れていれば、転覆の応酬が繰り返されるだけだ。

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